基礎データー 性別:女性 年齢:21歳 身長:─── 体重:─── |
主訴 風邪をひいた後、耳が痛くなり、夜も眠れない。 |
特徴的な体質 |
生活環境 |
症状分析 風邪によって体の中に不要な熱がこもり、風邪の原因となっている菌が活発な活動を続けていると考えられる。 化膿を治療するとともに、風邪による内側の熱症状を取り除く必要がある。 |
服用した漢方薬 排膿散及湯(はいのうさんきゅうとう) 地竜(ぢりゅう) 竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう) | 弁証 | 治法 |
服用期間 排膿散及湯と地竜を1日3回で3日間。 排膿散及湯と竜胆瀉肝湯を1日3回で5日間。 |
服用後の経過 排膿散及湯と地竜を服用すると症状は軽減したが、しばらくするとまた痛みが戻ってしまった。 熱が、より体の深いところに篭っていると考え、通常は下半身の熱を取る竜胆瀉肝湯を地竜と入れ替えてみた。 排膿散及湯と竜胆瀉肝湯を5日間服用したところ、完治した。 |
※この症例は、あくまで参考資料です。同じような体質、同じような症状でも、同じ結果になるとは限りません。