咽喉の痛み

基礎データー
 性別:男性
 年齢:36歳
 身長:166cm
 体重:68kg

主訴
 咽喉の痛み

特徴的な体質
 体格、排泄の回数、状況とも標準

生活環境
 花粉症

症状分析
 鼻水が出るということは、体の中が冷えていることが考えられる。
 通常、咽喉の痛みは扁桃腺炎や乾燥などによって起こり、その場合には冷やしたり潤いを与える事によって治療する。
 しかし、時期的にも花粉症としての咽喉の痛みだった可能性がある。
 花粉症による咽喉の痛みには、花粉に対する反応を抑制し、体を温める小青龍湯が適応する事が多い。
 他の選択肢としては、麦門冬湯を併用して咽喉の乾燥を防ぐという方法も考えられる。

服用した漢方薬
 小青龍湯(しょうせいりゅうとう)

弁証

治法  

服用期間
 4月の1週間

服用後の経過
 咽喉の痛みや鼻水が改善。
 鼻水は花粉に接触するとまだ出るものの、咽喉の痛みが無くなり良好。

※この症例は、あくまで参考資料です。同じような体質、同じような症状でも、同じ結果になるとは限りません。

以下の記事も読まれています。


 
登録販売者から一言 壱の巻 登録販売者から一言 肆の巻「おくすり手帳と個人情報の使い方」 市販薬購入前チェックシート