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  • 小柴胡湯加桔梗石膏(しょうさいことうかききょうせっこう)
    ………扁桃炎、扁桃周囲炎


    適応症状

     咽喉が腫れて痛む次の症状:
     扁桃炎、扁桃周囲炎

    用方・容量(顆粒製品の場合)

     1日3回、成人1回1包(2.5g)を食前にお湯または水で服用してください。
     ただし、15歳未満7歳以上は2/3包、7歳未満4歳以上は1/2包、4歳未満2歳以上は1/3包。

    組成(顆粒製品の場合)

     3包(7.5g)中、次の成分を含みます。
       セッコウ(石膏) 10.0g   サイコ(柴胡) 7.0g
       ハンゲ(半夏) 5.0g     オウゴン(黄ごん) 3.0g
       キキョウ(桔梗) 3.0g    タイソウ(大棗) 3.0g
       ニンジン(人参) 3.0g    カンゾウ(甘草) 2.0g
       ショウキョウ(生姜) 1.0g
     以上の割合に混合した生薬より得たエキス5.0g含有します。

    類似処方鑑別

    小柴胡湯 本方の適応と似ているが、咽喉、鼻、耳の症状があまり顕著で無い場合に用いる。

    桔梗湯 咽頭炎、扁桃炎で疼痛が激しく、胸脇苦満の認められない場合に用いる。

    荊芥連翹湯 体力中等度の人で、皮膚の色が浅黒い事が多く、副鼻腔、外耳、中耳、扁桃などの比較的慢性の炎症性諸疾患で、胸脇苦満の無い場合に用いる。

    柴胡清肝湯 比較的虚弱な小児で、神経質でイライラして怒りやすく、リンパ節、扁桃などが腫れやすく、胸脇苦満が軽微に認められる場合に用いる。

    使用上の注意

    1.次の場合には医師または薬剤師に相談してください
     (1)本剤を服用後、症状の改善が認められない場合は、他の漢方薬を考慮する事。
     (2)甘草を含有する漢方薬を長期服用する場合は、血清カリウム値や血圧の測定などを充分に行い、異常が認められた場合は、服用を中止する事。
     (3)複数の漢方薬を併用する場合は、含有生薬の重複に注意する事。(特に甘草を含有する漢方薬の併用には、より注意を必要とする。)


    2.副作用
     (1)電解質代謝:長期連用により低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重の増加等の偽アルドステロン症が現れる事があるので、観察を充分に行い、異常が認められた場合には投与を中止する事。また、低カリウム血症の結果としてミオパチーが現れる事がある。


    3.保管及び取扱い上の注意
     (1)小児の手のとどかない所に保管してください。
     (2)直射日光をさけ、なるべく湿気の少ない涼しい所に保管してください。
     (3)1包を分割した残りを使用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に使用してください。


    4.その他
     本剤は生薬(薬用の草根木皮等)を用いた製品ですので、製品により多少色調等が異なることがありますが効能・効果には変わりありません。


     

  • 柴胡清肝湯(さいこせいかんとう)
    ………神経症、慢性扁桃腺炎、湿疹


    適応症状

     かんの強い傾向のある小児の次の諸症:
     神経症、慢性扁桃腺炎、湿疹

    用方・容量(顆粒製品の場合)

     1日3回、成人1回1包(2.5g)を食前にお湯または水で服用してください。
     ただし、15歳未満7歳以上は2/3包、7歳未満4歳以上は1/2包、4歳未満2歳以上は1/3包。

    組成(顆粒製品の場合)

     3包(7.5g)中、次の成分を含みます。
      サイコ(柴胡) 2.0g    
      サンシシ(山梔子) 1.5g
      オウゴン(黄ごん) 1.5g  ジオウ(地黄) 1.5g
      オウバク(黄柏) 1.5g   シャクヤク(芍薬) 1.5g
      オウレン(黄連) 1.5g   センキュウ(川きゅう) 1.5g
      カロコン(か楼根) 1.5g 
      トウキ(当帰) 1.5g
      カンゾウ(甘草) 1.5g
       ハッカ(薄荷) 1.5g
      キキョウ(桔梗) 1.5g    
      レンギョウ(連翹) 1.5g
      ゴボウシ(牛蒡子) 1.5g
     以上の割合に混合した生薬より得たエキス4.75g含有します。

    類似処方鑑別

    小柴胡湯
     胸脇苦満が顕著な場合に用いる。

    小建中湯
     
    身体が虚弱で腹壁の筋肉が薄く、腹直筋の緊張が顕著で、腹が痛むような場合に用いる。

    柴胡桂枝湯
     腹直筋の緊張が強く、かつ胸脇苦満があり、しばしば腹痛を訴える場合に用いる。

    使用上の注意

    1.次の場合には医師または薬剤師に相談してください
     (1)本剤を服用後、症状の改善が認められない場合は、他の漢方薬を考慮する事。
     (2)複数の漢方薬を併用する場合は、含有生薬の重複に注意する事。(特に甘草を含有する漢方薬の併用には、より注意を必要とする。)
     (3)著しく胃腸虚弱な患者。(軟便、下痢、腹痛、胃部不快感、食欲不振等の胃腸障害を起こす事がある。)


    2.次の患者には慎重に投与すること
     (1)著しく胃腸虚弱な患者(軟便、下痢、腹痛、胃部不快感、食欲不振等の胃腸障害を起こすことがある)
     (2)妊娠および妊娠している可能性のある婦人には慎重に投与すること。


    3.副作用
     (1)電解質代謝:長期連用により低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重の増加等の偽アルドステロン症が現れる事があるので、観察を充分に行い、異常が認められた場合には投与を中止する事。また、低カリウム血症の結果としてミオパチーが現れる事がある。


    4.保管及び取扱い上の注意
     (1)小児の手のとどかない所に保管してください。
     (2)直射日光をさけ、なるべく湿気の少ない涼しい所に保管してください。
     (3)1包を分割した残りを使用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に使用してください。


    5.その他
     本剤は生薬(薬用の草根木皮等)を用いた製品ですので、製品により多少色調等が異なることがありますが効能・効果には変わりありません。


     

  • 参蘇飲(じんそいん)
    ………感冒(風邪)、咳(セキ)


    適応症状

     感冒(風邪)、咳(セキ)

    用方・容量(顆粒製品の場合)

     1日3回、成人1回1包(3.5g)を食前にお湯または水で服用してください。
     ただし、15歳未満7歳以上は2/3包、7歳未満4歳以上は1/2包、4歳未満2歳以上は1/3包。

    組成(顆粒製品の場合)

     3包(7.5g)中、次の成分を含みます。
       半夏(ハンゲ)3.0g      茯苓(ブクリョウ)3.0g
       葛根(カッコン)2.0g     桔梗(キキョウ)2.0g
       陳皮(チンピ)2.0g      大棗(タイソウ)1.5g
       人参(ニンジン)1.5g     甘草(カンゾウ)1.0g
       枳実(キジツ)1.0g       蘇葉(ソヨウ)1.0g
       生姜(ショウキョウ)0.5g    前胡(ゼンコ)2.0g
     以上の割合に混合した生薬より得たエキス4.5g含有します。

    類似処方鑑別

    葛根湯 比較的強壮な人が、感冒の初期に悪寒、発熱、頭痛、項背部のこわばりなどがある場合に用いる。

    香蘇散 胃腸虚弱な人の感冒、その他の発熱の初期で、不安、不眠傾向がより顕著な場合に用いる。

    小柴胡湯 体力中等度の人で、微熱が長引き、肋骨弓下部に抵抗・圧痛(胸脇苦満)があり、咳や痰が多く、口中不快感、食欲不振などを訴える場合に用いる。

    柴胡桂枝乾姜湯 体力中等度以下の人で、小柴胡湯の使用目標に準じ、動悸、盗汗、不眠、不安などを伴う場合に用いる。

    使用上の注意

    1.次の場合には医師または薬剤師に相談してください
     (1)本剤を服用後、症状の改善が認められない場合は、他の漢方薬を考慮する事。
     (2)甘草を含有する漢方薬を長期服用する場合は、血清カリウム値や血圧の測定などを充分に行い、異常が認められた場合は、服用を中止する事。
     (3)複数の漢方薬を併用する場合は、含有生薬の重複に注意する事。(特に甘草を含有する漢方薬の併用には、より注意を必要とする。)


    2.副作用
     (1)電解質代謝:長期連用により低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重の増加等の偽アルドステロン症が現れる事があるので、観察を充分に行い、異常が認められた場合には投与を中止する事。また、低カリウム血症の結果としてミオパチーが現れる事がある。


    3.保管及び取扱い上の注意
     (1)小児の手のとどかない所に保管してください。
     (2)直射日光をさけ、なるべく湿気の少ない涼しい所に保管してください。
     (3)1包を分割した残りを使用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に使用してください。


    4.その他
     本剤は生薬(薬用の草根木皮等)を用いた製品ですので、製品により多少色調等が異なることがありますが効能・効果には変わりありません。


     

  • 柴陥湯(さいかんとう)
    咳、咳による胸痛


    適応症状

     咳、咳による胸痛

    用方・容量(顆粒製品の場合)

     1日3回、成人1回1包(2.5g)を食前にお湯または水で服用してください。
     ただし、15歳未満7歳以上は2/3包、7歳未満4歳以上は1/2包、4歳未満2歳以上は1/3包。

    組成(顆粒製品の場合)

     3包(7.5g)中、次の成分を含みます。
       柴胡(サイコ)5.0g   
       半夏(ハンゲ)5.0g
       黄ごん(オウゴン)3.0g
        大棗(タイソウ)3.0g
       人參(ニンジン)2.0g
        黄連(オウレン)1.5g
       甘草(カンゾウ)1.5g
       生姜(ショウキョウ)1.0g
       括楼仁(カロニン)3.0g
     以上の割合に混合した生薬より得たエキス5.0g含有します。

    類似処方鑑別

    小柴胡湯
     本方と同様の症状を訴えるが、咳嗽や胸痛の程度が軽い場合に用いる。

    麦門冬湯
     本方と同様に、咳嗽が強く痰が切れにくく、咽喉部の乾燥感があり、場合に用いる。

    麻杏甘石湯
     比較的体力のある人で、咳嗽は強いが胸痛は無く、喘鳴を伴い、口渇、熱感などを訴える場合に用いる。

    清肺湯
     体力の低下した人で、痰が多く、咳嗽が長く続き、かつ胸痛を伴わない場合に用いる。

    使用上の注意

    1.次の場合には医師または薬剤師に相談してください
     (1)本剤を服用後、症状の改善が認められない場合は、他の漢方薬を考慮する事。
     (2)甘草を含有する漢方薬を長期服用する場合は、血清カリウム値や血圧の測定などを充分に行い、異常が認められた場合は、服用を中止する事。
     (3)複数の漢方薬を併用する場合は、含有生薬の重複に注意する事。(特に甘草を含有する漢方薬の併用には、より注意を必要とする。)


    2.次の患者には慎重に投与すること
     (1)体力の衰えている患者。(脱力感、倦怠感などを起こすことがある。)


    3.副作用
     (1)電解質代謝:長期連用により低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重の増加等の偽アルドステロン症が現れる事があるので、観察を充分に行い、異常が認められた場合には投与を中止する事。また、低カリウム血症の結果としてミオパチーが現れる事がある。


    4.保管及び取扱い上の注意
     (1)小児の手のとどかない所に保管してください。
     (2)直射日光をさけ、なるべく湿気の少ない涼しい所に保管してください。
     (3)1包を分割した残りを使用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に使用してください。


    5.その他
     本剤は生薬(薬用の草根木皮等)を用いた製品ですので、製品により多少色調等が異なることがありますが効能・効果には変わりありません。


     

  • 加味逍遥散(かみしょうようさん)
    冷え症、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道症

    適応症状 

     体質虚弱な女性で肩がこり、疲れやすく、精神不安などの精神神経症状、ときに便秘の傾向のあるものの次の症状:
     冷え症、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道症

    用方・容量(顆粒製品の場合) 

     1日3回、成人1回1包(2.5g)を食前にお湯または水で服用してください。
     ただし、15歳未満7歳以上は2/3包、7歳未満4歳以上は1/2包、4歳未満2歳以上は1/3包。

    組成(顆粒製品の場合) 

     3包(7.5g)中、次の成分を含みます。
      さいこ(柴胡)3.0g     
       しゃくやく(芍薬)3.0g
      そうじゅつ(蒼朮)3.0g    とうき(当帰)3.0g
      ぶくりょう(茯苓)3.0g    
      さんしし(山梔子)2.0g
      ぼたんぴ(牡丹皮)2.0g   かんぞう(甘草)1.5g
      しょうきょう(生姜)1.0g   はっか(薄荷)1.0g
     以上の割合に混合した生薬より得たエキス4.0g含有します。

    類似処方鑑別 

    補中益気湯
     体力消耗が著しく、下肢倦怠感、下痢、盗汗があり、神経不安の無い場合に用いる。

    当帰芍薬散
     
    顔色がすぐれず、下腹部に抵抗・圧痛があるが、季助部にはそれらが無い場合に用いる。

    小柴胡湯
     神経症状が乏しく、右季助部の抵抗・圧痛がより明らかな場合に用いる。

    使用上の注意 

    1.次の場合には医師または薬剤師に相談してください
     (1)本剤を服用後、症状の改善が認められない場合は、他の漢方薬を考慮する事。
     (2)甘草を含有する漢方薬を長期服用する場合は、血清カリウム値や血圧の測定などを充分に行い、異常が認められた場合は、服用を中止する事。
     (3)複数の漢方薬を併用する場合は、含有生薬の重複に注意する事。(特に甘草を含有する漢方薬の併用には、より注意を必要とする。)
     (4)長期運用により低カリウム血症、血圧上昇などが現れる場合があるので観察を充分に行う事。


    2.服用に際して、次のことに注意してください
     (1)定められた用法、用量を厳守してください。
     (2)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
     (3)本剤は、2歳未満の乳幼児に服用させないでください。


    3.服用中または服用後は、次のことに注意してください
     (1)本剤の服用により、発疹・発赤、かゆみ、悪心、食欲不振、胃部不快感等の症状があらわれた場合には、服用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。 
     (2)本剤を服用することにより、尿量が減少する、顔や手足がむくむ、まぶたが重くなる、手がこわばる、血圧が高くなる、頭痛等の症状があらわれた場合には、服用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。
     (3)1ヵ月位(感冒、鼻かぜ、頭痛に服用する場合には、数回)服用しても症状の改善がみられない場合には、服用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。
     (4)長期連用する場合には、医師または薬剤師に相談してください。


    4.保管及び取扱い上の注意
     (1)小児の手のとどかない所に保管してください。
     (2)直射日光をさけ、なるべく湿気の少ない涼しい所に保管してください。
     (3)1包を分割した残りを使用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に使用してください。


    5. その他
     本剤は生薬(薬用の草根木皮等)を用いた製品ですので、製品により多少色調等が異なることがありますが効能・効果には変わりありません。

     

  • 茵ちん蒿湯(いんちんこうとう)
    ………黄疸、肝硬変症、ネフローゼ、蕁麻疹(じんましん)、口内炎

    適応症状

     

     尿量減少や便秘がちで比較的体力のあるものの次の症状:
     黄疸、肝硬変症、ネフローゼ、蕁麻疹(じんましん)、口内炎

    用方・容量(顆粒製品の場合) 

     1日3回、成人1回1包(2.5g)を食前にお湯または水で服用してください。
     ただし、15歳未満7歳以上は2/3包、7歳未満4歳以上は1/2包、4歳未満2歳以上は1/3包。

    組成(顆粒製品の場合) 

     3包(7.5g)中、次の成分を含みます。
         サンシシ(山梔子) 3.0g
         ダイオウ(大黄) 1.0g
         インチンコウ(茵ちん蒿) 4.0g
     以上の割合に混合した生薬より得たエキス1.5g含有します。

    類似処方鑑別 

    茵ちん五苓散
     
    体力が中等度以下で、小便不利、口渇、浮腫があり、腹壁の緊張が弱く、心窩部振水音を認めるような場合に用いる。

    大柴胡湯
     体力が中等度以上で、上腹部より胸部にかけての膨満感、不快感が本方より軽いが、季肋部の抵抗・圧痛が顕著な場合に用いる。

    小柴胡湯
      大柴胡湯と似ているが体力が中等度で、季肋部の抵抗・圧痛の程度がやや弱く、便秘を伴わない場合に用いる。

    使用上の注意 

    1.次の場合には医師または薬剤師に相談してください
     (1)本剤を服用後、症状の改善が認められない場合は、他の漢方薬を考慮する事。
     (2)複数の漢方薬を併用する場合は、含有生薬の重複に注意する事。(特に甘草を含有する漢方薬の併用には、より注意を必要とする。)
     (3)著しく体力の衰えている患者。
     (4)下痢、腹痛、食欲不振等の胃腸障害のある患者。
     (5)妊婦及び、妊娠している可能性のある婦人には慎重に投与すること。


    2.服用に際して、次のことに注意してください
     (1)定められた用法、用量を厳守してください。
     (2)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
     (3)本剤は、2歳未満の乳幼児に服用させないでください。


    3.服用中または服用後は、次のことに注意してください
     (1)本剤の服用により、発疹・発赤、かゆみ、悪心、食欲不振、胃部不快感等の症状があらわれた場合には、服用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。 
     (2)本剤を服用することにより、尿量が減少する、顔や手足がむくむ、まぶたが重くなる、手がこわばる、血圧が高くなる、頭痛等の症状があらわれた場合には、服用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。
     (3)1ヵ月位(感冒、鼻かぜ、頭痛に服用する場合には、数回)服用しても症状の改善がみられない場合には、服用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。
     (4)長期連用する場合には、医師または薬剤師に相談してください。


    4.保管及び取扱い上の注意
     (1)小児の手のとどかない所に保管してください。
     (2)直射日光をさけ、なるべく湿気の少ない涼しい所に保管してください。
     (3)1包を分割した残りを使用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に使用してください。


    5.その他
     本剤は生薬(薬用の草根木皮等)を用いた製品ですので、製品により多少色調等が異なることがありますが効能・効果には変わりありません。

     

  • モンスター谷亮子が出馬表明

     外注で訪問したら、お客さん本人は入院中だった。
     家にいるのは、年老いた母親だけ。
     営業さん、どういう仕事の取り方してるのよ。
     同じ会社なら頼もしいかもしれないけど、正直引くわ。
     さすがに本人不在で請け負う訳にはいかず、担当した営業に連絡取ろうと思ったら今日は休み。
     その上司の承認を得て、本人が退院してから対応する事にした。
     一応、私の出張費は貰っておく。
     なんだか体調が優れない。
     珍しく頭痛がする。
     風邪の前兆か?
     小柴胡湯(しょうさいことう)を飲んでおく。
     頭痛の漢方薬じゃないけど、風邪の予防として。
     家に帰ると、次郎が大泣きしている。
     てっきり奥さんに叱られたのかと思ったら、私が帰ってきて『ドラえもん』のDVD観れなくなると思って泣き出したんだと奥さんの話。
     なんだよー。
     聞けば、保育園から帰ってきてから、ずーっと観ていたそうな。
     風呂入れー\(`O´θ/ キック
     『TVタックル』で、「選択制夫婦別姓」の話題。
     例によって田嶋陽子女史が、声高に賛成意見を述べる。
     私も以前は、選択制で夫婦別姓は良いのではないかと思っていた。
     特に反対派の意見として多く出される、「日本的家族崩壊説」には今でも「馬鹿じゃねーの」と思っている。
     でも、帰化しない在日の隠れ蓑(日本人のフリをする)に使われる可能性があることを知ってからは反対の立場。
     番組中では、田嶋女史は、「最近では事実婚が増えている」という理由を賛成意見に加えてたけど、それなら事実婚の権利を拡充する法整備をすれば、「選択制夫婦別姓」は「いらない」という事になるんじゃないのか?
     谷亮子が民主党から出馬するというニュース。
     http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1474202.html
     さっそく、ネットで話題になっていて、このネタに笑った。
    「そういやなんだっけ? 浦沢直樹の漫画から愛称もらった柔道の女」
    「あー、あいつだろ? モンスター!」
    「そうそう、モンスター!」

     ブスでもスポーツや格闘は実力主義だから、当初は応援していたんだけど(「柔ちゃん」と呼ばれるのだけは許せない。『YAWARA!』への冒涜だ)、後輩育成に本当に関心が無いんだと知ってからアンチに転向。
     オリンピックに出場となれば、体力的なピークは20代。
     その世代で活躍したのなら、同じくその世代に道を譲るべきなのに、未だに現役に留まり、後輩の出場枠を狭めているのは、必ず柔道界の未来を衰退させるだろう。
     大舞台に乗ることで実力が飛躍的に伸びる可能性を、この柔道馬鹿(褒め言葉にあらず)は、潰しているのだ。
     しかも今回、参院選に出馬する傍ら、ロンドンオリンピックも目指すという。
     そんな片手間で政治家をやるつもりなのかと呆れる。
     政策について、「スポーツ振興であったり、スポーツの環境を整えたりすることに携わりたい。子育てしながらいろいろなことにチャレンジしているが、国民の皆様、誰もが望む国づくりをしたい」と抱負を述べたそうだが、国民全員がスポーツ振興を望んでる訳じゃないぞ。
     記者会見では、小沢・鳩山の金の問題や、普天間基地の問題などで民主党の支持が国民の間で揺らいでる事への感想を求められたにも関わらず、「地球を覆うほどの愛で頑張りたい」とかはぐらかしていたし。
     ここで、不正や至らない点は正していきたいとか言えば感心もしたのに、早くも不誠実さを現してしまったように思える。
     まさか、「谷でも金」の後「ママでも金」に続いて「政治では金(カネ)」とかいうキャッチフレーズを望んでるのか。
     困ったことに、比例での出馬だから、民主党への投票がそのまま当選させてしまう可能性があるんだよね。
     まだ、立ち上がれ日本から擁立されるらしい杉村太蔵氏の方がマシ。
     http://exawarosu.net/archives/3140136.html
     杉村氏は、当選当初の言動だけが一人歩きした感があるけど、ちゃんとその後は勉強していたし、スポーツ振興に関しても、谷よりもまともな考えを述べていたもの。

     

  • 鳥頭にもほどがある

     次郎が、昨夜から熱を出して風邪気味。
     服を着たままシャワーを浴びせたのがマズかったか(^_^;)?
     大人しく横になりながらテレビを見てくれていたので、他の作業ができて楽ではあったが。
     咳の勢いか、ちょっと吐いたのには困った。
     小柴胡湯(しょうさいことう)麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)を飲ませておいた。
     奥さんが仕事から帰ってきてから、入れ替わりに仕事に出た。
     途中で雨がパラパラ。
     なんか今年の春は、雨が多いなー。
     帰ってきたら、次郎は咳で疲れたのか寝ていた。
     奥さんが、相棒シリーズの『鑑識・米沢守の事件簿』をレンタルしてきていて観た。
     正直、劇場版の本編がグダグダだったので期待していなかったのだけれど、映像としての派手さはないのに、結構楽しめた。
     米沢の私生活や意外な有能さを垣間見たようで、二転三転する犯人の割り出しも面白く、観た後の満足感が本編と比較にならないくらい。
     しかし、違法捜査はイカンよ(笑)
     「鳩ぽっぽ『予備費を使って学校耐震化を推進する!』→四か月前に自分たちが予算をごっそり削ってました」という記事に笑った。
     http://alfalfalfa.com/archives/391627.html
     いや、笑い事じゃない。
     耐震化予算を事業仕分けで削った時には、人の命を奪って人気取りするつもりかと本気で思ったものだ。
     そしたら、本当に「人気取りでした」というオチ。
     もしくは、比喩でも何でもなく鳥頭なのか?
     「スーパーに届いたクレーム投書を晒す」というネタを見たら、どうにも笑えん。
     http://workingnews.blog117.fc2.com/blog-entry-2734.html
     つねに現実は小説より奇なりなんだな。
     いやぁ、私も相当にクレーマーだと自覚してるけど、コレは無いや。(下を見て安心しないように。>俺)

     

  • 流行性感冒(インフルエンザ)

     インフルエンザは、ウィルスによって起こるとされており、呼吸器の粘膜から侵入し、3~4日の潜伏期の後に発症します。
     主な症状は、寒気と震えと共に高熱が出て、激しい頭痛や、手足の関節および背中や腰にかけて痛みをともないます。
     また、ウィルスが消化器官を侵すと、食欲が落ち、悪心(吐き気)、嘔吐、腹痛、下痢などを併発します。
     インフルエンザは急性的に推移しますので、下記の漢方薬の中から、ご自分が経験のある症状に合わせた漢方薬を備えておくのが良いでしょう。
    [:○:]寒気がする……ような気がする、頭が痛い……ような気がする、背中が痛む……ように気がする、というような初期
     葛根湯
    [:○:]鼻づまり、寒気、発熱、頭痛、身体の節々が痛む場合
     麻黄湯
    [:○:]筋肉質の人で、頭重、身体が重だるい、鼻水が出る
     小青龍湯
    [:○:]腹痛、しぶり腹で下痢をしている
     大柴胡湯
    [:○:]うわ言を言い、便秘をしていて、舌の色が黒味を帯びた赤の場合
     桃核承気湯
    [:○:]発病2~3日後に、舌に白い苔が増え、嘔吐や口渇等を訴える場合
     小柴胡湯
    [:○:]咽喉の痛み、空咳が出て胸に響いて痛む場合
     小柴胡湯加桔梗石膏
    [:○:]腹鳴下痢、悪心(おしん)、嘔吐
     半夏瀉心湯
    [:○:]咳が続き、痰が切れにくい場合
     麦門冬湯
    [:○:]咳や痰が多く安眠できない場合
     竹じょ温胆湯
    [:○:]虚弱体質や老人
     真武湯
    [:○:]四肢が冷えて、下痢をともなう場合
     四逆散
    [:にかっ:]いずれの場合も、熱さましと、体力低下を防ぐために、地竜の併用をお勧めします。

     

  • 人参 (ニンジン)

    漢方生薬煎じ薬 刻500gの価格参照

    (1) ウコギ科のオタネニンジンの細根を除いた根、又はこれを軽く湯通ししたもの。調製法により、白参、生干人参、御種人参、紅参などがある。いわゆる「朝鮮人参」とは別物。
    (2) 主成分:サポニン精油、脂溶性成分、ペプチドグリカンアミノ酸ペプタイド塩基性物質、ビタミンB群ATPなど
    (3) 性味:甘・微苦、微温
    (4) 薬能:大補元気・安神益智・健脾益気・生津止渇、中枢興奮作用・中枢抑制作用・疲労回復促進作用・抗ストレス作用・強壮作用・男性ホルモン増強作用・蛋白質生合成促進作用・DNA生合成促進作用・脂質生合成作用・放射線障害回復促進作用・血圧降下作用・心循環改善作用・血糖降下作用・脂質代謝改善作用・血液凝固抑制作用・コルチコステロン分泌促進作用・抗胃潰瘍作用
    (5) 帰経:肺・脾
    (6) 配合処方:温経湯、黄連湯、加味帰脾湯帰脾湯、桂枝人参湯、啓脾湯、呉茱萸湯、柴陥湯、柴胡加竜骨牡蛎湯柴胡桂枝湯柴朴湯柴苓湯、四君子湯、炙甘草湯十全大補湯小柴胡湯小柴胡湯加桔梗石膏参蘇飲清暑益気湯、清心蓮子飲、大建中湯大防風湯竹じょ温胆湯釣藤散、当帰湯、女神散人参湯人参養栄湯麦門冬湯半夏瀉心湯半夏白朮天麻湯白虎加人参湯茯苓飲茯苓飲合半夏厚朴湯補中益気湯木防已湯六君子湯



    漢方生薬煎じ薬 刻500gの価格参照