【感想】 マクロスF -イツワリノウタヒメ-

「素晴らしいプロモーションビデオでした」
 長編劇場映画としては、初代以来。
 監督も同じ河森さんで、期待感は大きかった。
 それだけに、落胆も大きい。
 確かに映像は素晴らしい。
 コンサートシーンや戦闘シーンは、当時やりたくてもできなかっただろうことを、積極的に新しい技術と演出手法で表現していた。
 今回は参加していない板野サーカスも健在。
 場内の明かりが点いた時の観客の表情からも、満足度は高かったと思える。
 でもしかし、「マクロス」を「ガンダム」並に一般化するチャンスを失ったのではないか。
 それが残念でならない。

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