「ナウシカ実写版、もののけ姫も混じってるかな」
『タイタニック』が、自分が興味無くって、奥さんに無理矢理連れてかれて正解だったので、今回もスルー気味だったところを、奥さんに引きずられるようにして映画館へ。
………退屈で死ぬかと思った。
素晴らしい映像を愉しめたのは、始まって1時間くらいまで。
主人公が異世界での生活に慣れる頃には、こちらも刺激的な映像に慣れてしまって、後は時計と睨めっこしながら、「まだ10分しか経っていないのか……」という疲労感にさいなまされた。
アバターと実体の間を行き来する主人公の疲労感を、追体験させられたみたいだ。
午前中に『株式会社マルカン』から、小動物用暖房器具の交換品が届いた。
早っ!!Σ( ̄□ ̄;)
ありがたや。ありがたや。
んんっ!?
何の気無しに届けに来た『佐川急便』のドライバーさんから荷物を受け取ったけど、良く見たら外箱にドライバーさんへの指示を書いた紙が貼ってあるではないか。
内容は、届け先で荷受をしてくるようにというもの。
そうか、故障品の交換なんだから、そうだよね。
これは自分もウッカリしてたわ。
でも困ったな。
不在票とかなら地元の営業所かドライバーさんの電話番号が分かるだろうけど、受け取っちゃったから荷受した大阪の営業所の電話番号しか分からないわ。
問い合わせの電話番号も書いてはあるものの、荷受した営業所に連絡した方が良いだろうな。
荷受したんだから。
で、電話したら「こちらは大阪の営業所なので、埼玉の営業所にご連絡下さい。番号をお知らせします」
はっ?
待て待て待て待て。
私は、問い合わせをしてるんじゃないのよ。
荷物を回収していませんよ。業務が完了していませんよ。
と、お知らせをしてるのであって。
私が連絡しなくちゃいけないんですか?
「恐れ入りますが、お願いいたします」
いや、あのさ。
私は別に、そっちに連絡しなくてもいいんですよ?
そっちが、後で依頼した荷主から「荷物が届かない」という苦情を受けるだけなんだから。
業務連絡は社内で済ませて下さい。
でも、変わらず「恐れ入りますが、埼玉の営業所にお電話下さい」と繰り返される。
「分かりました。引き受けましょう。ただし、業務を社外の人間に委託するからには報酬を頂きます。税込み105円で請け負いますから、指定する口座にお振込み下さい。入金を確認しましたら、業務を遂行します」
ああ、やり過ぎだよ自分。
こうなると、止まらない。誰か止めてー(T-T)
「あ、あの、どういうことでしょうか(汗)?」と担当者。
「荷受した営業所から、配送する営業所にする業務連絡を社外の人間に依頼するのですから当然でしょう。人を動かすのには報酬が必要なんです。私は、おたくの社員ですか? アナタは私の上司ですか? 違うでしょう?」
ここまで言って、やっと理解してくれたのか不承不承なのか分からないけど、「連絡いたします」ということになった。
そして、明らかに恐る恐るという感じで、こちらの住所を尋ねてきた。
もちろん普通に答えますよー。
でも、電話を通しても分かるくらいに、ホッとした雰囲気が伝わってきた。
そんな意地悪じゃありませんよ~( ̄▽ ̄)
しばらくしてドライバーさんが戻ってきて、故障品を預けた。
ヤレヤレ。
ところが、オチなのかなんなのか、午後から奥さんと次郎とで映画を観に行ったら、売店でポップコーンを注文したのに、フライドポテトと間違われた。
袋に入っていて中身が分からなかったため、座席に着いて明かりが消えて開いてから気がついた。
暗い中、もうすぐ始まるという周囲の人にも迷惑な中、交換してもらいに売店へ。
注文時に、店員自身が「ポップコーン」と復唱してたのに。レシートも、そうなってる。
なんでー(T-T)