タバコ好きは実在するのか

 増税による煙草の値上げで、テレビには自称タバコ好きのコメンテーターが意見を言ったり、一般の人がインタビューに答えたり。
 ミヤネ屋の宮台真司も、大層なタバコ好きだとか。
 でも、「本当にタバコ好きなの?」と疑問に思う。
 コーヒー好きな人なら、銘柄の他に産地やら挽き方やら淹れ方やらカップやらと拘る人が少なくない。
 映画好きなら、シアタールームが憧れだったり、でもお金がかかるから、せめて音響設備だけでも揃えたり。
 でも、タバコ好きを自称する人たちの「タバコを楽しむ」拘りは聞いたこと無い。
 タバコを止められなくて、ベランダで吸うホタル族なんて、灰皿片手に部屋を追い出されるような吸い方してて愉しいのか。
 どうせなら、リラックスして吸えるチェアを用意するとか、銘柄に合わせたドリンクも揃えるとか、そういう一手間掛けた楽しみ方はしないのかな。
 タバコは嗜好品なのだから、それくらい手間掛けて愉しむ方が、税金の納め甲斐もあると思うのだけれど。
 それに、手間をかければそれだけ吸う本数も減るはず。
 そしたら、禁煙なんかもする必要は無かろうに。
 メリハリも無く量を吸うだけってのは、好きなんじゃなくて、単なる中毒。
 テレビで『252 -生存者あり-』を観てたら、最後の最後に爆笑。
 ギャグでオチをつけるって、酷過ぎる。
 キミ、足を怪我してたはずだよね?
 人を背負って歩けるって、どんだけ治癒が早いんだ。
 案の定、2chの実況板でも「超人すぎる」と笑われていた。

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