口唇ヘルペスの相談でお客様が来店。
しかし、以前に病院で診断されて以来、通院はしていないという。
うーん、薬の内容は覚えていないと言うし、ヘルペスという確証は無いしでは、薬を案内するのは躊躇う。
まぁ、OTC(市販薬)で重大な副作用というのは起きる確率は低いけれど、逆に適応しなくて効かなかったら、お金が勿体ない。
売るだけなら簡単なんだけど、貧乏性なんですよ(;´Д`)
改めて病院に行ってみる事を勧めた。
それと、唇の症状は胃を悪くすると現れやすいので、胃の自覚症状が無くても消化の良い食事に切り替えるように、お話した。
『龍角散』を買いに来たお客様、同じ『龍角散』でも以前に効果があったというタイプの飴が置いていないため、購入せず。
細長い包装だったというのだけれど、不勉強で思い出せず。
そういうの、あったかしらん(^_^;)
主訴は、喉の痛みと乾燥感だそうなので『麦門冬湯』を案内しようと思ったのだが、一方的にお話されるものの、こちらの話は一切聞いてもらえず、駄目だった。
聞き出す技術って難しいけど、それに輪をかけて話を聞いてもらう技術は難しい。
ただ、90代の父親が鼻炎と喘息に『小青龍湯』を病院から処方されていて、服用後に暑がるというので、それは体を温める『小青龍湯』の特徴であるため、一回の量を減らすか、一日の服用回数を減らすようにアドバイスした。
きっと、お客様が話し疲れたタイミングだったんだろう(苦笑)
『葛根湯』を持ってレジにいらしたお客様に、症状を尋ねと、少し鼻か出てきて、体がだるいという話から、まだ適応時期の範囲と判断して、そのまま販売した。
今後、熱が出てきたら『麻黄湯』に、熱か下がるか食欲が落ちたら、回復期に『柴胡桂枝湯』をと勧めた。
今日は、お昼過ぎまでの勤務だったので、次郎に小学校を早退させて奥さんとも合流し、『名探偵コナン ~異次元の狙撃手~』の映画を観に行った。
こうでもしないと、家族で一緒に出かける機会が無いから。
今日は映画の日で、安くなるしね。
子供に学校を休ませて遊びに出かけるのを非難する声もあるけど、そういう人たちは休日に娯楽施設が営業していて、公共の交通機関を利用できて、飲食店で食事ができる事を不思議に思わないのかね。
自分が子供の頃には、そんな事はしなかったという人は、ネットの利用もやめれば良いのにと思う。
子供の頃には、無かったんだから( ̄^ ̄)
……でも、映画の方は微妙だった(笑)
映画で先行して「アノ人」の正体が分かったのは収穫だけど、単体の映画で考えたら「誰だよオマエ」って余計な登場人物に思える。
それに、子供たちを保護するべき立場の大人たちが、揃って自分の職務を果たさないのは、どうにもカッコ悪い。
大人たちが最善を尽くしても犯人の方が一枚上手で、さらにその上を行くコナンが解決してこそ、フィクションとしての爽快感になろうというもの。
そうでないと、コナンの超人的な活躍が、本当にただ「主人公だから」の一言で片付いてしまい、面白みに欠けてしまう。