午前中は、ほとんど開店休業状態。
近所の人は、お盆前に早くも帰省してしまったのか、それともこの暑さで出かけるのが嫌なのか。
嫌だろうな。
私も嫌だ(笑)
とか思っていたら奥さんから電話があり、昼食がてらにカラオケに行きたいとか言い出す。
なんなんだ、脈絡も無く。
でもまぁ、機嫌をとっておいても悪くはなかろうと出かける事にした。
次郎を連れて、バスでJR蕨駅まで。
駅近くの、『歌広場』に入った。
http://www.utahiro.com/
ここの歌広場は以前は壁が剥げていて、カラオケ機器も、みすぼらしかったのがマシになっていた。(高級にはなっていない)
料金体系が少し変わっていたが、安めなのはやはり助かる。
部屋に入って食事を注文。
代金を用意していたら、これも前金制だったのが全て後払いになっていた。
歌ってる時に小銭を用意するのは面倒だったので、これも良し。
食べ物は相変わらず電子レンジで温めるだけのレトルトだったが、まぁ良い。
歌広場らしい貧乏臭さが無くなってしまうと寂しいからね。
仕方なく来たわりには、なんだか楽しんでしまった。
大きな声を出すというのは、ストレス解消の基本か。
山本御大の曲が多く入っていたため、あまり知らない物まで選曲。
『怪盗きらめきマン』の2番の歌詞がツボにはまった。
http://www.jtw.zaq.ne.jp/animesong/ta/kirameki/kaito.html
「♪この世にひとつ 世界にひとつ
どうしても 許せない 善がある
渇いた土に 倒れ叫ぶ人を
シャンパンで 慰める
黒い 偽りの善がある」
しかし、「ボン・ジュール」の部分は音符の数が合ってる(?)から歌えるけど、「マドモアゼル」と「メルシー・ボクー」は難しかった。
清算を済ませて、さて帰ろうと思ったら奥さんがトイレに行きたいと言う。
なんで、店を出てから言い出すかな、この人は。
支払いをしている間に、先に店を出ておいて。
だったら、支払いをしている間に行っておけば良いものを。
いったんは我慢するということでバス停へ。
しかし、あと5分でバスが来るという段になって、やっぱりトイレに行きたいと探しに行った。
しょうがないので、次郎を連れて先にバスに乗って帰ってきてしまった。
「栄養ドリンクを下さい」と入ってきたお客さん。
どんな状態でしょうと尋ねると、食欲が落ちているとの事。
単純に暑さにやられたようだったものの、咽喉の渇きなど熱中症のような兆候は無いようなので、栄養ドリンクよりも効きますよと双参(そうじん)を案内した。
http://www.kitazono.jp/main/e61.html
近所の子供たちが、お店に入ったり出たり。
いったいどうした(笑)
なんか、追いかけっこをしてるらしい。
もう外は暗いよ。
でも、近所の子供たちなので、そんなものはお構いなし。
インターネットの自殺サイトで誘い出した女性を殺害したとして、大阪府堺市の男性が、殺人・死体遺棄容疑で逮捕されたというニュース。
容疑者は逮捕後の調べに対し、「インターネットの自殺サイトで知り合った男子中学生を5月に、大学生の男性を6月に、それぞれ殺害し遺棄した」とも供述しているらしい。
まぁ、死にたい人を殺したなら、それはそれでいいんじゃないかと。
問題は、それが本当かどうかを証明しにくいって事ですが。
それに嘱託殺人と違って、容疑者も一緒に自殺するかのように装っていたというのも問題か。
情けない事件というか、問題にもならなかったという、しょーもないニュースが1件。
9日の長崎原爆の日の平和祈念式典で、長崎市の伊藤一長市長が読み上げる平和宣言文の全文が、誤って事前に市のホームページに掲載されていたという。
本来は、式典で市長が読み上げた後にホームぺージに掲載することになっていたのが、誤って2日に掲載し、4日の夜に外部からの指摘で掲載に気付き、5日未明にホームページ上から削除したそうだ。
で、何が情けないかというと、掲載後に市に内容を巡る反響などが特に無かったという点。
ダメじゃん(笑)
良くも悪くも、人の心を動かせない程度の内容なのか。
後で読んでみよう。
忘れなければ。
http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/abm/index.html
実のところ、このニュースを見るまで、今日が広島に原爆が投下された日だというのを忘れていた。
小学生の頃には教室に『はだしのゲン』なんかの漫画もあって夢中で読んだし、中学生の頃だったかに観た映画の『黒い雨』も原爆の悲劇を教えてくれた作品として思い出深い。
しかし、高校生になって『高校生平和ゼミナール』に関わったのが大失敗。
http://www.geocities.co.jp/HiTeens/2859/
立派な理念と裏腹に、平和を守るための具体的なプランの話をする事のできない、“娯楽”のグループだった。
寝不足になりながらも集会の準備をしたりと一生懸命に取り組んでしまったのが災いして、その事を知った時の失望感も大きかった。
以来、広島や長崎が核兵器被害の象徴と見られ、世界平和を訴えてメッセージを発信するというニュースに触れるたびに、ますます白けた気分になってしまう。
郵政民営化関連法案の参院本会議採決が週明けに迫り、俄然政治関係のニュースが面白くなってきた。
なにしろ小泉首相が、衆議院の解散をチラつかせてるので。
参議院で否決されたとして、どうして衆議院を解散するのかという声があるが、参議院というのは元々貴族院の流れ。
衆議院と参議院がある事でチェックアンドバランスが保たれるというのだから、そのチェックすべき参議院が衆議院で採択された法案を認められないとなった時には、先に採択した衆議院を解散するというのはおかしな話ではない。
奇妙なのは野党の対応。
自民党内のイザコザだからと、野党は採決までは強硬戦術は控え、“脇役”に徹して反対派を支援する構えだというのがマスコミの報道なのだが、「自民党反対派の結束を妨げる内閣不信任案などの提出をしない」ことを決定したとか、お前らなんのために国会議員をしてるんだよと。
だいたい郵政民営化というのは、全国特定郵便局長会とベッタリな議員が多い自民党を弱らせるためにも、特定業界の既得権益を排除するためにも、野党の方が提出するべき法案だろうに、反対に回るというのも良く分からない話。
ちょっと笑っていいものかポカンとさせられるニュースも。
茨城県のJR常磐線で、普通列車(10両編成)が勝田駅から水戸駅まで、車掌も客も乗せずに運転士だけで走る事態があったというのがそれ。
JR水戸支社によると、普通列車は勝田発上野行きで、午前中にあった踏切事故の影響で13時55分の入線時刻が14時23分に遅れ、車掌はホームで14時5分ごろまで待っていたが、“待ちきれなく”なり、駅構内を行き来するうちに列車を見落として乗りそこなったという。
一方、運転士は運転士で、車掌が乗車してドアを閉めたと勘違いして、勝田駅に2分間停車しただけで発車してしまったそうな。
ええと、我慢が足りませんよ車掌さん(笑)
それに運転士の方も、ドアを閉めたと勘違いする前に、開いたかどうかは確認しなかったのか。
そういうモンなの?
なんだか、よく分からないトラブル。
で、このせいでドアが開かなかった勝田駅では、乗車予定の5人が取り残されたらしい。
勝田-水戸間は本数が多くないから、これは痛いやね。
かといって、タクシー飛ばすよりも次のを待った方が早いだろうから、なんとも中途半端な。
夜中にチャットしていたら、1時頃に地震があった。
震源地は、千葉県北西部らしい。
「崩れるとこはコツコツ崩れてくのがエエですね。一気に来ると怖い」とS氏。
するとI氏が、“千葉”に引っ掛けて、「ひょっこりひょうたん千葉」と駄洒落。
なので私は、「ひょっこりひょうたん島は死後の世界だから」と付け加えた。
原作者の1人である井上ひさし氏が、朝日新聞の取材でそう明かしていた。
あの物語は、第1話の噴火でみんな死んでるんですよと。
http://www3.ocn.ne.jp/~sun0125/
それくらいの大地震だと、『バイオレンスジャック』の関東地獄地震みたいに、房総半島は房総島になるのだろうかとも話したり。
http://www.ne.jp/asahi/zukidon/haruka/manga/jack.html
関東地獄地震では、川口市も大半が海に没してるんだよねぇ。
そんな話をしていたら、S子さんが妹から心配して電話があったと発言。
皆からお説教を喰らっていた。
というか、私もお説教した(笑)
「妹さんには、一時間は電話を我慢するように伝えて」というように。
なにしろ、S子さん姉妹は阪神大震災という過去の教訓を体験してるのだからして。
ところが、「毎回即効電話してます、家族に」という返信があったもので。
実際、このあいだの首都圏の地震で数十機のエレベーターに閉じ込められた人が出たものの、携帯が通じなかったというように、必要な人が連絡できなくなり、無事な人同士の連絡というのが一番の妨げになってしまう。
自分が無事なのを知らせたい、家族が心配という気持ちは分かるが、その瞬間に命が関わる人がいる可能性があるのだから、あの震災を無事に生き残ったからこそ、考慮してもらいたい。
ちょっと強く言い過ぎたかなと、後で反省。
≪育児日記≫
今日は、広島に60年前に原爆投下があった日だった。
朝から、その話でニュースが流れている。
次郎はというと、なんかグッスリ寝ている。
久しぶりに良く私も眠れたので、朝が楽だった。
次郎は、夜中か明け方2~3度いつも起きるのに、どういう訳か起きなかった。
やっと体が通常に戻ったのかしら?
状態も若干、ゼーゼーしているだけになった。
しかし、まだ油断はできないので、地竜(ぢりゅう)を少し飲ませた。
http://www.kitazono.jp/main/e46.html
今まで1日に6回飲ませていたのは、3~4回ほどになった。
夜、薬局から次郎を連れて帰ると、どこかで花火の音がした。
マンションの玄関側から見えるところだった。
後から旦那に訊くと、戸田・板橋の花火大会じゃないのとの事だった。
でも小さくて音だけのようで、あんまり見れなかった。
次郎は、どこ吹く風状態で、ぜんぜん興味も無さそうだった。