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★彡☆-=★彡 それさえもおそらくは平凡な薬局 ★彡☆-=★彡
≪通巻242号≫
提供 : まぐまぐ http://www.mag2.com/
発行 : 北園薬局 http://www.kitazono.jp/
編集 : 北村俊純
窓口 : info@kitazono.jp
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~~~~~~~~~~~~~ 今回の日記の主な話題 ~~~~~~~~~~~
※10月29日(土)……イライラと不安感
※10月30日(日)……幻の卓袱台(ちゃぶだい)
※10月31日(月)……人の悪口ばかり言ってると
************************* 今号の平凡な日記 ***************************
◆10月29日(土)/2005年◆
柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)と地竜(ぢりゅう)の組み合わせで、よく購入していただいている患者さんが、珍しく飲む量を気にされた。
ここのところ疲れが深くなってきたようで、もっと多く飲んでも良いかとの事だった。
どちらも、標準の3倍くらいまでは飲んでもらっても大丈夫な物ではあるけれど、疲れが深くなってきているというのが気にかかる。
そこで、補中益気湯(ほちゅうえっきとう)を案内してみた。
T姉から電話。
今日は、T姉がうちに来て一緒に昼食をと約束しているのだ。
10時30分に出発するとの事。
弟のTくんの運転で来るらしい。
一発で着けるかしらん。
11時過ぎに再度T姉から電話が入った。
無事に近くのスーパーに到着して、これから買い物をするという。
私も『ピザーラ』にピザを注文して、スーパーに迎えに行く。
今日は、Tくんは運転手なので酒は飲めない。
ノンアルコールと、アルコール度数0.5%の物を購入。
2人には先にマンションに向かってもらい、私はピザを受け取りに。
ピザーラの店舗に入ると、誰も声をかけてくれない。
昼時というだけあって、6人もスタッフがいるのに。
忙しいのね、しゃーないやね。
一応、「電話でオーダーしたんですけど」と声をかけてみたが、やっぱり無視。
………ポツネン。
えーと私、帰った方がいいですか(・_・?
とか思っていたら、やっと注文した商品が出された。
名前の確認で一瞬、「違います」とか答えてやろうかと思っちゃったよ(笑)
次郎は今回は慣れた様子。
でも、Tくんに対しては何故か後ずさり(苦笑)
体が大きいからか?
T姉からは次郎へのお土産に、名前に縁のあるキーホルダーと玉子ボーロを貰った。
それと私には、“愛”と大きく書かれたTシャツ。
「愛が無いから」とは2人の弁。
そこへ奥さんが、「昨日も浮気して帰ってこなかったんですよー」と駄目押しをする。
キリンビールのビールテイスト飲料とかいう『モルトスカッシュ』は激マズ。
http://www.kirin.co.jp/brands/maltsquash/products/index.html
「コーラの方が救われる」とTくん。
今日は、午後からT姉の家に、かかり付けの医者が来て、家族全員が検診を受けるとの事で、早めに帰る算段。
次郎を連れて見送りに外に出た。
2人が車に乗り込むと、次郎は自分も乗ろうとして乗せてもらえず悲しそうな顔になる。
私は、午後からまたお店へ。
ウチダの神経胃腸薬をと患者さんに求められた。
しかし、具体的な商品名は覚えていないという。
他の店で勧められて飲んでみたところ良い感じだったそうな。
なんでそれで憶えてないかなー(^_^;)
うちに来てもらったのは有り難いけど、どうして同じ店で買わないのかも分からない。
とりあえず、効いてくれれば他の物でも構わないという話なので、主訴を尋ねてみたところ、イライラと不安感が強いらしい。
体格的にはガッシリしていて、肋骨の下に指が入るかを訊いてみたら、痛くて入れられないという。
なるほど、胸脇苦満があるのか。
それなら、柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)が適応しそうだと案内した。
サイトの店内のブログをバージョンアップ。
すでに改造を施してあったため、バージョンアップのさいに改造部分の修正が必要で苦労する。
しかし、バージョンアップしたおかげで既知の不具合が解消されて良かった。
お母んから、夕飯の食材にサンマをもらった。
友達からの頂き物だとか。
奥さんは、「またサンマ~?」とかボヤいていた。
私なんかは、旬の食材は毎日でも良いくらいで。
ホタテもくれたのに、奥さんは「焼き方が分からない」と、これまた有り難がらない。
「文句の多い子ねぇ」と、お母んが呆れる。
寒気がするとの事で女性の患者さんがいらした。
やや高齢という事もあり、麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)を案内。
それと、食欲がすでに落ちているという話を聞き、地竜を一緒に勧めた。
地竜がミミズだと教えると、やはり一瞬躊躇する。
しかし、お買い上げいただけた。
男性より女性の方が実利を取るようで。
メチルアルコールを飲んだロシア船員2人が死亡のニュース。
いいぞ、ロシア人!!
未だに、こんな事故に遭えるなんて。
でも調べてみたら、今年の6月だったかケニアの首都ナイロビ近郊で、やはりメチルアルコールが入った密造酒を飲んだ住民が49人も死亡したなんて事件も。
日本でも戦中戦後に同様の事があったらしいけれど、貧しいから、なお娯楽を求めて命をかけてしまうのが人間なのか。
≪育児日記≫
今日は、旦那の友達の姉弟がマンションに来た。
山形のお土産を持ってきてくれた。
あと、次郎の様子を見に来てくれたりした。
次郎もだんだん、心開いてきてるみたいで、前回に比べたら相当慣れたようだった。
初めてピザを次郎に食べさせたら。何か普通に食べてるので面白かった。
機嫌もよくて泣かないでいたので、とてもラッキーだった。
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◆10月30日(日)/2005年◆
病院の薬を貰いたいとお客さんが来店。
旦那さんが欲しがってるそうなのだが、それはできませぬ。
しかも確認したら、強い薬だし。
しかし詳しく話を聞いたら、薬はまだ残っていて、持っていないと不安だからという事らしい。
ううん、それならやはり診察を受けていただいた方が。
お母んが昨日のサンマのお礼を友達の家に電話したら、息子さんが突発性の頭痛に悩まされていると聞いたらしい。
そして、病院で診察を受けたところ杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)を処方されたとか。
息子さんは私と同い年。
ちょっと見当違いではないか。
効能には“頭重”と書いてはあるけれど、あれはもっと高齢の人向き。
仕事でパソコンをしている事から目の使い過ぎという診断だったらしい。
それなら五積散(ごしゃくさん)の方が合うだろうに。
お母んもそう思って、勧めたそうだ。
それで五積散を出そうとしたら、在庫が少なくなっていた。
ありゃん。
そういやここのところ、随分と売ったな。
以前はたいして動かなかった漢方薬なのだけれど、ネットの方で注文が増えた。
パソコンの使いすぎはいけません………という事か?
うがい薬を買いに患者さんがいらした。
うがい薬を買いに来たらチャンスである。
何がチャンスかというと、うがい薬では効かないから漢方薬はどうですかと勧めるチャンス。
案の定、今回の患者さんは咽喉がイガイガする感じがして、痰が切れにくいという話。
そんな時には麦門冬湯(ばくもんどうとう)が合いますよと差し出す。
まずはお試しあれ。
正露丸を買いに患者さんがいらっしゃった。
しかし、目的を訊くと冷えによる下痢らしい。
それだと、正露丸は整腸作用は弱い。
どちらかというと消毒という側面が強いので、だから戦争に持って行ったりした。
今回は、即効丸(そっこうがん)を案内。
それから、柿が好きだという話を聞いて、しばらく控えるように伝えた。
「柿が赤くなると医者が蒼くなる」というくらい栄養のある柿ではあるが、体を冷やす作用が強く、お腹を壊しやすい。
さらに、前はコーヒーを飲まなかったのが、最近になって飲むようになったそうだ。
それもまた下痢の原因かもしれない。
コーヒー自体が体を冷やすし、合わない人はとことん合わない。
他に、酔い止めを尋ねられた。
お孫さんの七五三で出かけるのでと。
それには、二陳湯(にちんとう)を勧めた。
店を閉めてから、渋谷の渋谷シネクイントに出かけた。
http://www.cinequinto.com/
渋谷って苦手なんだよねー。
方向音痴の身には。
でも今回は一発で到着。
予定時間よりも早く。
熱意が違えば、違うのか(笑)?
最上階の8階までエレベーターで上がったら、すでに並んでいる人の列は階段の下へと続いていた。
他の人も言っていたけれど、下から階段を上がってきた方が楽だったな。
そうそう、なんでここに来たかというと、来年春公開の映画『立喰師列伝』押井監督トークショーがあるからなのだ。
http://www.production-ig.co.jp/contents/news/07_/s01_/
このあいだ、弟にチケットを譲ってもらって。
さて、事前情報は知らなかったのだが、ゲストとして行定勲監督が来ていて驚いた。
あの、『世界の中心で、愛をさけぶ』の監督である。
うっひゃー、大嫌いで大嫌いで大嫌いで奥さんと喧嘩までした(私が一方的に)映画の監督がこの人か~、と思うと感慨深い(苦笑)
(9月29日/2005年の日記参照)
今度の新作は、三島由紀夫の『春の雪』だそうで、今度はまともな作品かと思いきや、押井監督がすでに試写で観ていたそうで、いきなり落とす(笑)
http://harunoyuki.jp/
いや、落とすというか、本質を突いた感想を述べていた。
曰く、「恋愛映画じゃないよね」と。
もちろん、主題は恋愛である。
それも、『セカチュー』と同じ悲恋。
それどころか、これまた『セカチュー』と同じで、主人公が馬鹿丸出し。
幼馴染同士で好意を寄せ合っていたのに、女性の方に縁談話が持ち上がり、男性の気持ちを確かめようとすると冷たくされ、縁談が決まってから深く愛し合うようになり破滅へと向かっていく。
「困難な状況になったから恋したんであって、そうじゃなかったら好きになってなかったよね、あの男は」という押井監督の指摘は、だから『春の雪』のような作品を行定監督が作れるのを羨ましがっているようでもあった。
実際、行定監督は映画の予算を出してもらうために、あえて“恋愛映画”と誤解されるように仕組んだというような事を言っていた。
というのも、行定監督は故深作欣二監督に東映の撮影所のトイレで会った時に、「東映を見捨てないでくれ」と言われたそうだ。
自分はそれを遺言だと思っていると。
とにかく、質が良かろうが悪かろうが、映画を撮り続けていく事が大事という事なのかもしれない。
ちなみに、行定監督は押井監督の『Talking Head』の手伝いをしていたらしい。
ただし、押井監督は行定監督の事は今回のトークショーの打ち合わせで紹介されるまで知らなかった様子。
司会者に具体的に何を手伝ったのかと尋ねられたら、美術とかいろいろ雑用だったと答えていた。
でもってそれからしばらくは、三島由紀夫の話に流れて行った。
何度か司会者がトークショーのメインである、新作の『立ち食い師列伝』に戻そうとするのだけれど、無駄な努力(笑)
押井監督の三島由紀夫への思い入れは相当で、自決の知らせは大学の学園祭の準備をしている時だったとか。
「あっ、本気だったんだ」と思ったのが正直な感想だという。
そして、言行一致している最後の作家だったとも。
そんな大脱線しつつも、『立ち食い師列伝』のプロモーション映像が上映されると、なんとか話が本筋に戻った。
完成には、ほど遠そうなプロモーション映像だったけど(笑)
実写は実写でも、役者を何千枚と写真を撮って、それを割り箸につけて動かしているように見せるというヒニクレタ作風。
だいたい、先の『Talking Head』の中では主人公に、映画の予告は、予告でのみ完結し、それが優れた予告の条件でもあると語らせていたから、このプロモーション映像そのものがアテにならない。
押井ファミリーに数えられる女優の兵藤まこは、今回の作品では『ケツネコロッケのお銀』を演じるそうで、何故だか劇中でAK銃を構える事になるとか。
押井監督に言わせれば、「持たせてみたかったから」という理由。
作曲家であり、今回の劇伴の曲も担当している川井憲次氏は、『ハンバーガーのテツ』を演じるのだが、それは「太ってるのが川井くんか、樋口くん(『ローレライ』の樋口真嗣監督)くらいしかいなかったから」との事。
そうそう、この作品の主人公たちである“立ち食い師”というのは、もちろん架空の職業だが、どんな連中かというと、立ち食いの店に立ち寄り、出された料理に膨大な知識で、時に難癖をつけ、時に褒め殺して代金を払わずに立ち去る、ようするに食い逃げの“プロ”である。
http://www.kyo-kan.net/oshii-ig/books/tachuguishi.html
トークショーの終了時間も迫り、立ち食い文化論へと話は進んだ。
その中で興味深かったのは、「一家団欒なんて、高度経済成長期になって突然現れた。」という押井監督の発言。
それまでは、家族が別々に食べるのも普通。
道端で飯を喰うのも普通。
そう、食べるんじゃなくて喰う。
貪るんだよね。
その時しか食べられないから。
そして、道端で食べるのは戦場だからなんだよと。
食卓で行儀良くというのは、そういう環境だからできる事。
そういや、1972年生まれの私が小学生の時にすでに、世間では「最近は家族の団欒が無い」などと言われていた。
そして、一家団欒の象徴でもある卓袱台(ちゃぶだい)は大正の終わりに発明されて、普及しだしたのは昭和に入ってから。
という事は、長い日本の歴史の中で、たかだか20~30年間だけ現れた幻みたいなもんである。
戦場という事で言えば、映画の現場がそんな感じですねと、ゲストともども頷いていた。
食べられる時にかっこんでおかないと、次はいつ食べられるか分からないから。
それと、『ハウルの動く城』を作った宮崎駿監督は、中国の子供たちが道端で食べてる様子の映像を観て、「ボクは、ああいうのは嫌いだ」と言っていたそうだ。
それに対して押井監督は、どうして嫌いなのか、それが当たり前なのにと思ったとか。
今回の作品では、立ち食い師たちが活躍していたという架空の戦後史を描く事で、そんな歴史の一時代を浮かび上がらせたいという想いだと時間ギリギリまで、押井監督は語っていた。
あっ、あと、この後は恋愛物をやる予定との事。
それも、映画監督人生最初で最後の。
今から楽しみである。
終わってから、携帯でネットに接続して最終電車をチェック。
JR渋谷駅まで走ってみたが、どうやっても武蔵野線の最終に繋がらない。
ううん、歩いて帰るのは嫌だなぁ。
そこで、前々から興味のあった『次世代マンガ喫茶 メディアカフェポパイ』で夜明かしする事にした。
http://media-cafe.ne.jp/
利用したのは池袋店。
マンガ喫茶は、もう5年くらい前に2回だけ入ったきり。
今は、どうなっているのか少しワクワク、少し緊張して入った。
入って、驚いたのが綺麗なこと。
壁にシミがついていたり、絨毯がハゲていたのに、なんだかここはカプセルホテルのようである。
食事も、昔入った店では完全レトルトのうえセルフサービスだったのが、個別ブースのインターホンから注文。
チャーハンや餃子を食べたら、値段に相当する程度には美味しかった。
不満としては、中通路が一本しかなくて、大回りしないとフリードリンクを取りに行ったり、トイレに行くのが不便な点。
でも、個別ブースに足音なんかが響かないようにするためには、通路は少ない方が良いのか。
火事の時には怖いな。
とはいえ、その個別ブースも禁煙席が明確に分かれているのが良かった。
パソコンも常備されていて、別料金ナシで利用可。
しかも、設定は再起動すると初期化されるそうなので、利用したサイトの情報などは残らないようだ。
なので、チャットに入り友人たちに「帰れなくなったー」と言いつつ、食事をした。
それから、せっかくマンガ喫茶に入って1冊も読まないのもなんなので、ちょっと探してみたら、たがみよしひさの『我が名は狼(うるふ)』を見つけた。
http://morikami.tea-nifty.com/miho/cat4125392/index.html
うおーっ、懐かしい!!
好きだったのに、全3巻が行方不明になっちゃったんだよなぁ。
イメージアルバムのLPまで持っていた。
LPの方は今でも実家にあって、たまに聞いている。
「♪愛していたのさ 今さらながら」
「♪抱けば抱くほど 切なくなる それを承知で惚れたお前に かける言葉は クールなsay good-bye」
単行本の方は、古本屋でも入手しづらい。
あっても、ヨレヨレだったりして買う気になれない。
どうせなら、美品が欲しいと思ってる。
物語は、姉が自殺してから流れ流れていた主人公の犬神内紀が、父親の親友が営んでいる長野のペンションでやっかいになり、そのペンションに泊まりに来た女性と寝ながら、様々な人間模様を読者に語りかけるという内容。
………では、もちろんない(笑)
いや、いろいろと考えさせられました、中学生当時に。
自分も将来、主人公のように結婚なんかはとりあえず考えないで、いろんな女性とエッチしたいなぁと(* ̄ii ̄*)(鼻血)
でもやっぱり、この作品の良かったところは、いい女も悪い女も、いい男も悪い男も、セックスという共通項で、馬鹿馬鹿しくも愛すべき人間だと見せつつ、それを押しつけてこないところだったな。
思わず読み込んでしまい、仮眠するはずが徹夜してしまった。
どーすんだ、おい(笑)
≪育児日記≫
今日、何か奥の歯が黒くなってるのがどうしても気になって、中歯医者にTelした。
次郎はまだ朝だったので寝ていた。
そして起きると朝食を食べさせた。
眠い目をこすりながらだったけど、よくパンを食べてくれるので助かる。
主食がとても好きみたいで、麺とパンとご飯は大好物らしい。
それから、ここのところ次郎の食べる場所の椅子を、上り下りできるようになって驚いた。
バランス感覚が身に付いてきたのかな。
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◆10月31日(月)/2005年◆
ふぁあ、眠い。(-_ゞゴシゴシ
つい、懐かしい漫画を読み込んでしまったからな。
安くて良かったけれど、漫画喫茶は泊りには向かないかも(苦笑)
子供の頭痛の相談でお客さんが来店。
高校生だそうで、低血圧らしい。
それで寝起きが悪くて学校に遅れやすいと言われて、その点だけは訂正しておいた。
よく低血圧だと寝起きが悪いというが、あれは間違い。
ドラマかなんかでセリフにあるのを聞いて、鵜呑みにする人が広めてしまったようだ。
そして今回の頭痛に関しては、学校に行く時だけだという。
休日は大丈夫なんだとか。
昔なら仮病だなんだと言われそうなところではあるが、最近では少しは理解されるようにはなってきたかな。
でも、まだ偏見はあるようで。
神経性だとすれば半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)が思い浮かぶが、これはどちらかという肺から気管支にかけて。
頭痛には、苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)の方が適応するだろうと案内した。
K病院から出た処方箋で、在庫に無い物があり、そのK病院に借りに行く。
病院内のロービーには、「憲法9条を守る!!」とか「憲法9条で平和を!!」といった掲示板が立ち並び、なんだか物々しい。
共産党系だからねぇ。
比較的安い料金で受診できたりと病院としては良いのだけれど、なんかギスギスしますな。
だいたい、本気でそう思ってるのなら、理念の方を捨てるなり隠すなりして、公明党のように政権与党に近づいてはどうか。
与党との駆け引きで実利を取らなければ。
「確かな野党」なんて、野党でいる事が前提なら、無くても構わないだろう。
奥さんが歯科医に行った。
歯が沁みるというので。
そしたら、診察してもらった結果は、電動歯ブラシで歯茎を磨いてしまったからだそうだ。
なんでやねん(^_^;)
歯ブラシなんだから歯を磨けよー。
使い方の小冊子を渡してあるのに読まないんだから。
葛根湯(かっこんとう)を買いに患者さんがいらした。
良く効いたとの事で、それはなにより。
葛根湯は、早めに飲むのが勝負を決する。
家に置いておくだけではなく、持ち歩いておいて下さいと伝えた。
風邪薬に葛根湯と地竜(ぢりゅう)を買いに、お客さんが来店。
患者は、高校生の息子さんだという。
それでしたら、麻黄湯(まおうとう)と地竜の組み合わせが良いでしょう。
体力があれば、体力があるうちに麻黄湯で一気に熱を出して風邪を倒した方が早く治るので。
第3次小泉改造内閣の発足について、各野党がコメントを出しているのをテレビのニュースで観た。
民主党の前原誠司代表は、「期待を込めてエールを送りたい。我々も真の改革を競い合う形で、一生懸命負けないように頑張っていきたい」と、あえて批判を避けていた。
ううん、頭の良い人だな。
一方、共産党の市田忠義書記局長は、「暮らしと平和を壊す反国民的改革を強力に推し進める意味で適材適所。『悪政推進適材適所内閣』だ」と扱き下ろしにかかった。
いつの時代に生きてんだよアンタは、と思わず苦笑。
しかも、悪口にまったくユーモアが無い。
自分たちの印象を悪くするだけだと、何故気づかぬ?
社民党の福島瑞穂党首も、「大増税改憲内閣だ。女性(閣僚)が2人だったのも残念」と的外れな批判。
いや、増税と改憲を狙ってるのは確かだろうけど、閣僚に女性が入るかどうかは、もはや拘る点では無いだろう。
第3次小泉内閣の南野知惠子法務大臣なんて、近年稀にみる不適格な人材だったと思うんですが。
それにつけても、人の悪口ばかり言ってると人相が悪くなるもんですな。
最近の、福島氏は特にそう思う。
私も自重しよう………と0.001秒くらいだけ思った。
回ってきたメールを読んで、「えっ!!??」と声を上げてしまった。
文化センターボックス代表取締役の牧野俊浩氏の長男が昨夜、くも膜下出血のため死去したという連絡。
http://homepage2.nifty.com/artbox2/
享年30。
息子さんの事は知らないが、父親にはお世話になった。
そして、音楽家としてファンだった。
コンサートの手伝いを探しているという情報を得て、喜んでお邪魔させてもらった事もある。
そうかぁ、息子さんは歳が近かったんだなぁ。
≪育児日記≫
今日は、歯医者に行った。
義母の自転車を借りた。
次郎は義母と、近くのクリーニング屋さんのところに行った。
なかなかしっかりと歩けるようになってきたので、前よりは少し安心になった。
しかし、ちょっと目を離すとどこに行くか分からないのが、やはり気を使う。
目的地に付けないというか、時間がかかってしまうのが難点でもある。
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