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★彡☆-=★彡 それさえもおそらくは平凡な薬局 ★彡☆-=★彡
≪通巻0293号≫
提供 : まぐまぐ http://www.mag2.com/
発行 : 北園薬局 http://www.kitazono.jp/
編集 : 北村俊純
窓口 : info@kitazono.jp
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~~~~~~~~~~~~~ 今回の日記の主な話題 ~~~~~~~~~~~
※4月25日(火)……バカボンのパパだからパパなのだ
※4月26日(水)……映画評『立喰師列伝』
※4月27日(木)……映画評『名探偵コナン ~探偵たちの鎮魂歌~』
※4月28日(金)……ストレスの頭痛
************************* 今号の平凡な日記 ***************************
◆4月25日(火)/2006年◆
今日は、ちと頼まれて長野まで。
長野県で、親子を対象に毎年プロの劇団を招いて公演を行なうというのを30年ほど続けている団体があり、今年は学校区ごとに開催して成功したようなので、取材に行って欲しいと。
まぁ、興味はあるし、交通費だけは出るようなんで応諾。
JR大宮駅から新幹線あさま号で向かうのだが、実は方向音痴に加えて時刻表や路線図も読めない私。
乗り換え時間に余裕がどれほどあるのかも分からないため、焦りながら新幹線の窓口で乗車券と特急券を購入。
ホームに上がったら、ちょうど乗り込む新幹線が入ってきたところだった。
自由席で空いてる所に座ろうと思ったら、見知らぬ男性に注意された。
団体で来てて、一つ所に固まりたいんだと。
「すいません」とは答えたものの釈然としない。
だったら、指定席を押さえなさいよ。
続けて何か別な事があったら爆発していたかも。
JR大宮駅で購入した、“春限定”という駅弁が美味しかったから救われた。
中身としては、天ぷらに煮物に混ぜ御飯とオーソドックスなんだけど。
長野駅でJR篠ノ井線に乗り換えて、川中島駅を下車。
寒い(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
長野の寒さを舐めてたよ。
タクシーを待っていたら、乗り場の手前で別な人が捕まえて乗ってしまった。
東京あたりじゃご法度だけど、ここではアリなのか。
次はそうしようと思ったら、さらにその手前でタクシーを別な人に拾われてしまった。
ううっ、勝てない(/_;)
そこへ、前日から長野入りしていた事務局長のK氏と娘さんと合流。
事務局長が近くのスーパーから、タクシー会社に電話して呼んだ。
ところが、30分経っても来ない。
長野って、どこもこんなにノンビリしてるのか。
それとも観光地で、タクシーが不足?
その割には、私が最後にタクシーを拾い損ねてからは一台も来ないしなぁ。
そこへ、呼んだのとは別な会社のタクシーが来た。
呼び止めたら、すでに別会社のを呼んでるんじゃ後から文句が来るから乗せられないと断られる。
呼んでから30分も来ないタクシー会社は見捨てても良いと思うがな。
やむなく、事務局長の娘さんを残して行く事に。
受付時間に遅れると困るので。
すると、走り出してから呼んだ会社のタクシーとすれ違った。
後で娘さんに聞いたら、確かに呼んだタクシーだったという。
ところが、到着したタクシーは止まったまま、なんのリアクションも無かったそうな。
ただ止まっただけ。
で、娘さんが声をかけたら、やっと呼んだタクシーだと分かったという。
稼ぐ気の無い会社なのか。
う~ん、テレビや新聞なんかでさんざん報道されてる、タクシー不況はどこ?
会場で受付を済ませ、予め決められてるテーブルに案内された。
今日は、活動の報告会と聞いていたのだが、どうやら分散会スタイルのようだ。
各班に分かれて、成果や問題点、感想などの意見交換をする訳だ。
今回私は取材という事で依頼されていた。
しかしその立場が先方に伝わっていなかったらしく、同じテーブルの責任者の人に「メモを取るのをやめてお話に参加して」と言われてしまった。
しゃあない、ICレコーダーだけ動かしておくか。
後で分かったのだが、この人が今回の学校区ごとでの公演を牽引した全体の運営委員長でもあった。
で、先の注意の後に、地元でサークル活動などをしているかと尋ねられ、していませんと答えたら、「寂しいでしょ。可哀想ね」と言われる。
は?
何がどう繋がって、「可哀想」という言葉が出てくるんだ?
それは、話しててすぐに分かった。
ある地区では食べ物を販売したそうで、赤字になった場合の事を考えて、値段にその分を乗せておくべきだったかと、運営委員長に地域公演に取り組んだ一人が質問したさいに、「ダメ、絶対」と薬物撲滅キャンペーンのように力強く返答したのを聞き、その理由を私が尋ねたのがキッカケだった。
「お金の事を考えると心が貧しくなる」と言われたから、さらにその理由を訊いてみた。
心が貧しくならない方法を考えるとかもあるはず。
ところが、やはりその理由は心が貧しくなるからだという。
これでは、「バカボンのパパだからパパなのだ」である。
では、今回は赤字を抱えなかったけれど、もし赤字になったらどうするのかと質問を変えてみた。
すると、赤字になったら皆で考えるという。
一部の地区で赤字になった場合も、後で皆で考えれば良いと。
なるほど確かに、信念を持って借金を負う方は、それで良いだろう。
しかし、貸し付ける側への迷惑についてはどう考えるのか。
かつてバブルが崩壊した時期に、主催者から劇団への公演料の未払いが問題になった事もあったはず。
借金をする側が、自分達は正しいからと貸し付ける側への迷惑を考えないというのは、社会の中で活動していくのに変ではないのか。
しかし、自分達は正しい活動をしているのだから、活動を通して心は豊かになった、と繰り返すばかりで、“儲ける”という事には否定的だった。
そして、とうとうこんなセリフをノタマッタ。
「お金に価値を持ってるような人は、関わってもらわなくていい」
お金に価値を見出す人はそれでいい。
自分達の活動が理解されなくても構わない。
でも関わった人は心が豊かになると。
その段になって、成功の鍵の一端が理解できた。
商業的なマーケティングに則った、まさしく正しい戦略を取った事だ。
埼玉県でこの種の活動が上手くいっていない原因の一つは、多様化する価値観に対して、活動もまた多様化させ、活動の焦点と取り組みの力点を分散させた事のように思う。
それを踏まえると、ターゲットを明確にし、中心になるメンバーが方針をブレさせず、取り込めない層に対しては線を引き無駄な労力を割り振らないのは、成功の方程式として完璧。
同時に、力強い組織を構築するための手法でもある。
その事に気がつくと、途端に薄気味悪くなってきた。
先の「寂しいでしょ。可哀想ね」という言葉。
それは、「バカボンのパパだからパパなのだ」と同じ論理で、「独りだから寂しい」、という感覚だったのだろう。
それでいて、価値観の違う人には関わってもらわなくても構わないという活動のドコが、心を豊かにしているのか。
“儲ける”事に関してのイメージも偏りすぎ。
お金なんて、所詮お金でしかないのにね。
変に意味付けてる気がする。
ある種の勝者が弱者を蔑む構図、この場合は主に経済だが、その構図がそのまま反対に、つまり心の場合には、鏡のように左右対称になっている事に気づいていない。
他者を蔑む心根の汚さは同じだろう。
なんだか、20年以上前の市民団体と同じ空気だ。
「心が豊かになった」と強調するほどに、心の貧しさが際立つばかり。
「川中島で亡霊を見た」
そんな気がした。
報告会が終わり、長野駅までは長野の団体の会員さんが車で送ってくれた。
K氏一行は、善光寺参りしていくとの事。
私は店に行かなければならないので辞去。
駅に入ろうとしたところで、奥さんからメールが入った。
ドジョウが見つかったと。
友達に夫婦喧嘩の顛末を話し(苦笑)、ドジョウの売ってる店を教えてもらったそうだ。
しかし、山菜を取りに行く時間は無いなぁ。
とか思ったら、駅前の売店で、のびる、タラの芽などの山菜を発見。
よっしゃ、これで今夜は天ぷらだ。
薬局に行くと、近所のお客さんが、子供用の歯磨き粉を買いにみえた。
刺激の少ない物をと頼まれたものの、歯磨き粉の味というのは分からないのが実情。
これが食べ物なら、一度は自分で試してみてという事も商売上しないでもないのだけれど。
普通に、子供用のイチゴ味を案内するくらいしかできなかった。
目薬を買いにいらした患者さん、疲れ目用のという事なのに「どれが一番強い?」と尋ねられる。
この場合、「強い」というのは、どういう効果がある事を指すのかしらん。
結局、値段の一番「高い」のを選ばれていった。
ますます謎。
目薬でなく健康食品ならば、アスタロンやアスタレッドもあったんだけど。
マンションに帰って天ぷらの用意。
うっかり、油を切るためのキッチンペーパーを買うのを忘れた。
まぁ、そんな物はティッシュで代用。
油の温度を高くしすぎて、ちょっと色が濃く仕上がってしまった。
でも、ドジョウの天ぷらウマー(´¬`)
とりあえずこれで、2週間以上続いていた夫婦喧嘩は終結。
まぁ、どうせまたくだらない事で勃発するだろうが。
浮気ではケンカにならないのに、食べ物でケンカになる。
奥さんからは、保育園の次郎の様子を聞かされた。
なんか、四月生まれの子たちの誕生日会があったらしい。
誕生日会くらいは昔もあったけれど、保育士さんたちが子供に接する様子が、ものすごく優しくて変な感じと言っていた。
「私たちが保育園の頃って優しくなかったよね」と奥さん。
だよねぇ。
私も、やたら倉庫に閉じ込められた思い出しかないよ(笑)
つまり、閉じ込められるような事をしてた訳ですが。
≪育児日記≫
今日は、次郎を1日保育園に預けた。
4月の誕生日会が保育園であったみたいで、誕生日の歌に合わせて手拍子したりパネルシアターの動物のあてっこを集中して見ていたようです。
手形をとる為、絵の具を手に塗ると、ビックリしていたとのことでした。
何はともあれ無事に過ごしてくれて良かったと思い、お昼もほぼ完食したみたいで、体調も良くなってきたらしく、元気に迎えのときも笑ってたかな。
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◆4月26日(水)/2006年◆
今日は、午前中に『立ち喰い師列伝』を観るために渋谷に出た。
http://www.tachiguishi.com/top.html
ネットで得ていた情報では、今週中に上映が終わるかもとの事だったので。(予想外に評判が良かったのか、6月まで延長している劇場も)
1人で行くつもりが、奥さんの「ズルイ~」の一言で一緒に行くことに。
あんた、押井守監督の作品は好きじゃないでしょ。
朝食を食べずに出てきたというのもあり、マクドナルドで持ち帰りを注文して劇場に持ち込み。
どうせ、立ち喰いがテーマの映画だし、これも良いか。
立ち喰い蕎麦屋などの店に現われては、出された食べ物に文句をつけたり、逆に褒めちぎるかと思えば自分の半生を語ったりして、食い逃げをするプロのゴト師という“立喰師”なる架空の職業を設定して、これまた架空の戦後史を通して、現実の戦後とは何だったかを問いかける………らしいこの作品、設定からして分かるとおり、押井守監督の冗談から始まった企画がついに日の目を見た変な映画である。
いや、私はコレを待っていたのよ。
宣伝ポスターの、黄色いマフラーをなびかせた紅い服を着た女性というのは、なんだか『サイボーグ009』のパロディみたい。
作品コンセプトが前衛的なら、撮影手法も前衛的。
“スーパーライブメーション”などと大層な名前を技法に付けているが、その実やっているのは役者をブルースクリーンの前で何万枚も写真撮影し、その写真をCG上で背景と合成してパタパタアニメのように動かすという、スゴイんだか手抜きなんだかという手法。
最初は笑いがこみ上げてくるが、これが意外と説得力を持って物語を語る道具の一つとなっていて感心した。
実写でありながら、“画が動かない”という事が、これほど効果的に活かされるとは。
そして、怒涛のように延々と語られ続けるナレーションに圧倒される。
山寺宏一さん、お疲れ様(笑)
後でパンフレットを確認したら、なんと本作中では9役を演じ分けていたそうな。
ううん、気づかなかった。
押井監督作品では、とかくこの長い語りが嫌われる要素なのだが、これが無いと押井節の魅力は半減だし、そもそも真剣に聞こうとする方が悪い(暴言)。
BGMか何かだと思って、端々に聞き取れる言葉だけを飲み込めば良いだろう。
そうする事で、自分が何に惹かれるかが分かる。
私は断然、弱者の視点。
そしてその弱者がまた、無用なプライドを持つ事の滑稽さと大切さを教えてくれてる……気がする。
ところでこの作品、パンフレットで押井監督自身が語っているのだが、実は映画としては前半で終わってしまっている。
途中から、“なんにもない”かのようにメッセージ性は空洞化し、後は刺激だけを受けて笑い転げているうちに終わるのだ。
もちろん、それさえも現実の日本の世相と重ね合わせて、ある種のメッセージを受け取る事はできるだろう。
と言うか、私は受け取ったつもり。
それを考えると、嫌な映画でもある。
そして寂しい気持ちになる。
それでも、その後半は理屈ぬきに面白い。
いや、理屈を勝手に絡めて観ると面白いか。
ロッテリアに、立ち喰い師の1人ハンバーガーの哲が現れてハンバーガーを百個注文する。
応援のアルバイトが駆けつけるも、ハンバーグを焼く鉄板のスペース自体は広くならないから生産性は一行に上がらず、ついには待っている他の客のイライラが頂点に達し、チェーン店のシステムが崩壊するという描写は、先のパタパタアニメの技法とあいまって単純に笑え、一方でシステムというものの脆弱さも見せつけてくれた。
しかし、よくロッテリアが名前を貸してくれたよな(笑)
牛丼の吉野家は、予知野屋になってたのに。
ちなみに、原作の小説ではロッテリアではなく、マクドナルドだった。
あと、出演者には、プロの俳優に混じって押井監督の友人たちが多く出演しており、その扱いには爆笑するやら苦笑するやら。
特に、スタジオジブリの名プロデューサーなんか、うどんの丼を叩きつけられて死ぬ冷やしタヌキの政の役だったけど、本当に恨みがあったんじゃなかろうね(苦笑)
そうそう、途中ハプニングが発生した。
映写機が故障したのだ。
最初は画面とセリフが飛び、同じシーンが繰り返し流れた。
押井監督の映画では珍しくない手法なので、演出かと思ってしまった。
その後にも2~3回そんな事が繰り返されて、ついに場内の明かりが点いて、あっ本当の事故なんだと分かった。
普通は腹の立つところだけれど、押井監督の作品だからと、むしろ得した気分(笑)
帰りに渋谷の本屋立ち寄り。
奥さんが、オカルト雑誌の『ムー』を今月は買い忘れたとか言って。
忘れてりゃ良かったのに。
駅からの帰り道、常連のお客さんに会い挨拶。
それからまた歩いてると、別なお客さんに会って、また挨拶。
うう、何を遊び歩いてるかと思われるな(・_・;)
奥さんには、セブンイレブンでアイスクリームを買わされる。
今日は、私の観たい映画を観たからという理由。
付いてこなくても良かったんだがなー。
薬局に行くと、注文しておいた漢方薬がいつもの時間になっても届かずヤキモキ。
お客さんの要望は代金引換だから、郵便局の窓口が空いてるうちに届いて欲しいんだが。
床掃除をしていたら、問屋さんが来た。
あと10分というところで到着。
急いで商品の梱包に取り掛かる。
奥さんが迎えに行って連れてきた次郎が、退屈なのか泣くので郵便局まで連れて行った。
腰痛に使いたいとの事で痛み止めを買いに患者さんがいらした。
痛み止めで感じなくさせるだけよりは、こちらの方が良いですよと麻杏よく甘湯(まきょうよくかんとう)を案内した。
芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)が欲しいとお客さんに言われ、何に使うのかを詳しく訊いてみると、成人の娘さんの生理痛のためだとの事。
確かに、芍薬甘草湯に地竜(ぢりゅう)を合わせた痛み止めでコリホンもあるので間違いではないものの、生理のたびに痛むようだと、あまり効果的とは言えない。
疲れやすく体力が不足気味であれば当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)か、生理の前後にのぼせたり血の量が多いようだと桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)が考えられる。
本人ではないので、いまいち判然としない。
とりあえず、今日のところは芍薬甘草湯を買うという事で、できれば後からでもご本人をとお話した。
M叔父が店に来て、ステッキチェアはどこで売ってるかなと訊かれた。
趣味で油絵を描いており、出かけた先で描きたくなった時に座ってスケッチするのに使えるようなステッキを探してるんだそうな。
ううん、私も詳しくないからなぁ。
試しにネットで検索したら、こんなのが出てきた。
http://www.e-zakkaya.com/Templates/007110454.htm
どんなもんでしょ。
風邪の相談でいらした患者さんに、麻黄湯(まおうとう)と桔梗湯(ききょうとう)を求められる。
ところが、会計する段になって「胃薬もちょうだい」と言われた。
あうっ、それはでは麻黄湯は合わない。
麻黄が胃を温めるため、気持ち悪くなる事があるのだ。
しかし麻黄湯を使いたいとは言われるので、胃には何にしようかと迷う。
胃が張る感じがするというので半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)とも思ったが、冷えると痛みが増すという話から、患者さんが痩せ型な事もあって安中散(あんちゅうさん)に。
昨日、山菜とドジョウを天ぷらを楽しんだので、残りを使った第二弾は、ドジョウ山菜パスタ。
用意をしようと思ったら、奥さんに風呂に入れられてあがってきた次郎が、何故かおんぶ紐を持ってきた。
なんだよ、おんぶしろってのか?
おんぶしながら調理。
狭い台所だから動きにくい。
スパイスを効かせて、ドジョウ山菜パスタが完成。
ウマー(´¬`)
夜中にチャットで、「午後の紅茶が、なんか新しいのを出してましたね。
ペットボトルの形が変わっただけなのかな」と私が発言したら、I氏が速攻で近所のコンビニだかで買ってきた。
早っ!!Σ( ̄□ ̄;)
モノは、『午後の紅茶スペシャル カムカムレモンティー』というヤツ。
(音が出るので音量に注意)
http://www.beverage.co.jp/gogo/op.html
味について尋ねてみる。
でも、甘さについてはI氏の評価はアテにならない。
甘さに強いから。
きっと草餅のチョコレートフォンドュも平気で食べられる。
そして飲んだ感想はというと、「う~ん……(^^;」と唸ってた(苦笑)
酸味が強いらしい。
機会があったら、飲んでみよう。
ところで、『午後の紅茶』は商品名だけど、朝のコーヒーというキャッチフレーズで販売しているメーカーが無かったっけ?
ちと思い出せない。
K氏は、『午後の紅茶』の新製品に『深夜の紅茶』はどうかと。
深夜販売限定か(笑)?
そしたら、早朝の紅茶とか、午後三時限定紅茶とかはどうか。
「朝市限定販売の紅茶(o ̄∇ ̄)o」というI氏のコメントでオチ。
≪育児日記≫
今日は、保育園で外にお散歩しに行ったようです。
走る車を見たり、花を見たり。
次郎は、とても動く物が好きなようで、車はすごく熱心に見てたんじゃないかと思うけど。
で、保育園にも慣れてきたようで、よく何か「うーうー」とかお話を先生にしてくれるようになったとのとこを聞いて、少し私はホッとした。
このまま、そういう生活に無理なく馴染んでくれればいいなと思ったりした。
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◆4月27日(木)/2006年◆
次郎が夜明けに大泣き。
咳をした拍子に吐いた。
またか?
しかし、気持ち悪くて吐いたのとは違う吐き方で、少し安心。
とはいえ、布団を汚したもんだから奥さんがキレる。
シーツを取り替える頃には、せっかく咳が治まって寝入った次郎に再び怒鳴るもんだから、また起きてしまい大泣き。
あのさー、もうそろそろ言葉を理解してきてるんだから、そういう怒り方は良くないんじゃないかね。
子供の頃の病気ってのは甘えるべき時なんだから、そこで怒っちゃ、肝心な時に具合が悪くても何も言わなくなったりするぞ。
私は、親父がいる時には陰でコソコソと吐いていた。
家の外に出て、道路でゲロゲロ。
『名探偵コナン ~探偵たちの鎮魂歌~』を観にアリオ川口へ。
http://www.conan-movie.jp/index.html
昨日は、私の好きな映画に付き合ったからと奥さんのリクエスト。
チッ、そういう魂胆かよ(笑)
劇場版10年記念作品だという今作は、蘭や少年探偵団たちが人質に取られ、期限内に事件の謎解きをして依頼者に語らなければならないという内容。
遊園地が出た瞬間に、「またかよ」と呆れてしまったんですが。
今回は、実は最初は私、てっきり工藤新一の父親が仕掛けたんじゃないかと思っていたんだけど、途中で本物の爆弾が爆発して危うく子供が怪我しそうなシーンが出て、ちゃんと犯罪事件なのねと分かったところで、ますます萎えた。
いや、これは相当に勝手な話ではあるものの、なにしろ全編を通して緊張感が無いため、冗談としか思えなかったため。
金持ちのタチの悪い完全な道楽とか、そっちの路線かと。
そしたら、犯罪グループの仲間割れだってんだもの、物語が進むにつれてスケールがどんどん小さくなっていく。
少年探偵団の活躍を封じ、黒の組織の出番も無く、それでいてサブタイトルに「探偵たちの鎮魂歌」と付けたなら、せっかく服部平次とコナンが行動を共にするのを、もっと推理を競わせて“熱い”展開にしてもらいたかった。
制作サイドとしては、10周年を記念して可能な限りのキャラクターを登場させたと胸を張ってるようだけれど、この程度のショボイ事件を柱にするくらいなら、それぞれのキャラクターが絡む小さな事件が最後の方に結びついて収束していくという展開の方が面白かったと思う。
劇場版というと、無意味に爆発したりする訳だけど、最後の爆発は、アレはないでしょー。
あの爆発が、そのまま今作の出来を表してる気がしてならない。
昼食は、アリオ内で『だし茶漬け本舗BUBU』を。
http://www.ginzalion.jp/shop/index.html
あまり期待せずに鯛茶漬けを注文したら、これがなかなかのお味で。
まぁ、化学調味料の味なんですが(笑)
でも、悪くないと思う。
ドリンクのお茶も工夫してくれれば、私はハンバーガー系の代わりに通いたい。
奥さんをアリオに残したまま、事務所に立ち寄り。
総会資料の原稿を届けに。
締め切り過ぎたのに、広報誌の原稿は集まっていない模様。
気が重い………。
奥さんを回収して(笑)、薬局へ。
半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)を買いに高齢の患者さん。
これを飲んでいると、やはり落ち着くとの事。
咽喉が詰まる感じがする人には、特にオススメ。
他には、結婚式のスピーチなんかでの緊張の緩和に。
財団法人日本自動車研究所から電話。
補助金申請用紙を来月の2日までしか預かれないから、早くヤマハ発動機の売買契約書のコピーを送って欲しいと。
そうは言われても、そのヤマハからまだ書類が届きませんで。
入れ違うかのように、ヤマハから売買契約書が届いた。
印字されている日付から換算すると、WEBで注文してから一週間くらいだな届くまで。
すると、ヤマハからも電話が。
先に出した注文をキャンセルするためのメールが届いていないと。
2回も送ったはずなんだがな。
メールを印刷してFAXで送る。
次いで、財団法人日本自動車にも届いたばかりの売買契約書をFAXで送信。
奥さんが次郎を保育園から連れて帰ってきた。
遊び足りないのか、次郎がグズっている。
おんぶ紐を見せると機嫌が良くなり、せがまれる。
重いって。
背負ったまま、店の中を行ったり来たり。
奥さんは、いったんマンションに戻り、柳川鍋の材料を取ってきた。
帳簿付けが溜まってるので、帳簿を遅い時間まで付けて、そのまま薬局で夕食を作る算段らしい。
頭痛の相談で患者さんが来店。
旦那さんが黄連解毒湯(おうれんげどくとう)を使っていたので、自分も飲みたいという。
あれは、体格が良くて上半身がのぼせるタイプの人向け。
奥さんは痩せていて、肌も色白く、適応する感じではない。
冷えが原因であれば、柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)が考えられるものの、今の段階では飛躍のし過ぎか。
まずは、釣藤散(ちょうとうさん)を試してもらう事にした。
店の奥の台所から奥さんの悲鳴。
「ネズミー!!」
バカッ(>_<)
お客さんがいる時に、なんて事を叫ぶんだ。
飲食店じゃないからまだいいけど、ネズミ捕りだって売ってるんだから、そんな事を大きな声で言われては困るのだ。
まったく=3
ホリエモンこと堀江貴文氏が、保釈されたというニュースを各局とも、リアルタイムに中継したりと大騒ぎ。
話題性はあっても、ニュースとして速報しなけりゃならない理由は無いと思うんだがな。
まぁ、私もテレビで見てしまいましたが。
なんと今日は、東京拘置所前には朝から見物人たちでごった返していて、東京地裁が検察側の準抗告を棄却したとのニュースが伝わった19時過ぎからは、さらに人が増えて500人くらいになったそうだ。
屋台を出せば縁日みたいだ。
で、カメラの前に姿を現した堀江氏、なんか痩せたらイイ男になってるじゃん。
食生活を正せは、変われるかもという希望が(笑)
ネットでの記事には、ゲーム業界団体のコンピュータエンターテインメント協会が、興味深いデータを公表していた。
漫画やアニメ、ゲームのキャラクターに愛情を抱く「萌え」という言葉を、何らかの形で認識している人が6割を超えているという事がアンケートで分かったそうなのだが、そのうち「萌え」を会話で使う率は男性よりも女性の方が高いという。
「使う」が最も多かったのは15~19歳女性の12.1%で、次いで20~24歳女性の11.1%となり、男性の最高は、20~24歳の8.9%留まりだったとか。
アンケートの取り方は、首都圏と関西圏を中心に国内の3~79歳の男女を対象に実施し、1000人以上から回答を得たそうだから、一応は信頼できるか。
そこからすると、テレビの報道番組なんかで、いかにもオタクといった風貌の男性が「萌え~」とか言ってるのを多く見かけるのとギャップがあるな。
≪育児日記≫
鼻水が今朝、ちょっと出ていた感じでいたけど、元気なんで保育園に送りに行った。
保育園では、とても機嫌が良かったようで、ブロックやままごとのオモチャをいじるのが大好きとの事で、御飯もよく食べていたみたいです。
咳は、保育園では出てないようで、よかったと思う。
それから身体測定もしたようで、身長は82センチ、体重は10.2キロぐらいだった。
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◆4月28日(金)/2006年◆
膀胱炎の薬を買いに患者さんが来店。
抗菌剤をと頼まれるが、昨年の4月からすでに薬局の店頭では販売できない。
なので、猪苓湯(ちょれいとう)を案内した。
前に買ったという頭痛の漢方薬を求めて、お客さんがいらした。
しかし飲んでいるのは息子さんで、名前を覚えていないという。
神経性の頭痛という事だから、川きゅう茶調散(せんきゅうちゃちょうさん)かな。
会社勤めでストレスが溜まってという友人に勧めたら、良く効いたと喜んでもらえた物。
本人は覚えてるようだから、もし違っていたら交換します。
昼食を食べてから、奥さんと次郎を新宿駅まで送る。
メンドウな。
次郎は、体調がすぐれないのかバスの中でも大人しい。
まぁ、助かるんですが。
最近、電車を見ると「でんあー」と叫んで人にソレを見せようとする。
だもんだから、駅で待ってる間も「でんあー」、電車に乗って窓の外を見ては「でんあー」と言い続けていた。
お前、もっと具合悪くていいよ(笑)
高速バスが乗車場にちょうど来ていて、あと3分というところで慌しく奥さんが切符を売り場で買ってきた。
二人を見送って、ヨドバシカメラへ。
店で使うプリンターのインクなどを買い込んで、某事務所に向かった。
広報誌の原稿を届けに来ただけのつもりが、印刷最終日の今日になっても届いてない原稿があるという。
事務局長から運営委員長に電話してもらったら忘れていた模様。
FAXで手書きの原稿を急いで送ってもらい、これは事務局長にパソコンで清書してもらう一方で、他に不足している原稿を私が穴埋め。
今までで、一番手間がかかってる気がする。
なにせ、そのまま夜までかかってしまった。
事務所では、夜の会議が始まった。
ところが、主要メンバーが揃わない。
各自に事務局が電話してみると、風邪やら仕事やらで来れない人多数。
せめて連絡寄こせよと皆して怒っていた。
困ったもんだね。
来ていた人たちには、広報誌の印刷を手伝ってもらう。
奥さんも子供もいないので怠惰な生活というのをしてみる。
酔って酔って酔い潰れるのだ~。
1人だと危ないか(・_・;)
≪育児日記≫
今日から、静岡の私の実家に帰り、次郎を連れてった。
旦那に新宿まで送ってもらったので、とても助かった。
ちなみに私の誕生日でもあり、35歳になった。
家に着く頃は、妹に足柄まで車で迎えに来てもらったりした。
次郎は、雰囲気にちょっと慣れないでいたみたいだが、車に姪が乗ってることが分かると、急にニコニコしだした。
なにか姪のこと覚えていたみたいなんで少々ビックリ。
ちょっと実家で楽できるかなと思った。
夜は、ケーキを買って、みんなで食べた。
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