風邪の相談で患者さんが来店。
吐き気がするそうで、そうなると葛根湯(かっこんとう)や麻黄湯(まおうとう)は使えない。
一方、ノロウィルスの特徴となる下痢や実際の嘔吐にはなっていない模様。
もし下痢と嘔吐があるようなら五苓散(ごれいさん)をと思ったけれど、ひとまず柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)で様子を見てもらおう。
熱感はあるようだったので、念のため地竜(ぢりゅう)を合わせて勧めた。
頭痛の相談で、患者さんがいらした。
頭痛がするという事で、風邪の初期かとも思ったが、血圧が高くてのぼせもあるという話から、釣藤散(ちょうとうさん)を案内した。
膀胱炎の漢方薬として、猪苓湯(ちょれいとう)を買いに患者さんがいらした。
以前に勧めた物で、良く効いてるらしく、備えを置いておかないと不安との事。