やや高齢のお客様が外用消炎鎮痛剤の棚で迷っていた様子で、一度は『ハリックス55IDプラス』を選んだ後で『ハリックス55EX』に変更したのが気になり、お会計の時に理由を尋ねてみた。
すると、価格の安い方を選んだだけとのこと。
なんだ~、完全にお節介な話でしたσ(^◇^;)。
……と思ったら、腰痛で病院に通院していて、湿布が処方されているという。
なんですと!?
その湿布の成分によるけど、サリチル酸グリコールの『ハリックス55EX』はともかくとして、インドメタシンの『ハリックス55IDプラス』とか、フェルビナク製剤の物とか選んでたらマズかったんじゃないか?
念のため処方された湿布の内容を尋ねたら、それは分からないという。
ズコーヽ(・ω・)/
そして、処方された湿布が効いた感じがせず、しかも痛みが増してきているので買いに来たそう。
あうっ、それこそ担当医に報告しないと駄目ですよぉ。
さらに症状の経過を詳しく訊いてみると、強風が吹いた先日から急に痛みが強くなった気がするというので、気圧の変化が関係しているかもとお話したら、「そういう事があるんですか!?」と驚かれた。
ありますよー。
私なんか、雨が降る直前に膝が痛くなって階段を登れなくなりますから。
なので、私が膝が痛い日には、同じ症状を訴える患者さんが続けざまに来店しますヽ( ´ー`)ノ
なんていう話をしてみたら、実は両膝を事故で人工関節にしていて、今も多くの薬を服用していると知らされた。
なんだってー( ̄□ ̄;)!!
なんかもう、後から後から情報が小出しにされて困ってしまう。
処方されている内服薬には、やはり名前を覚えていらっしゃらなかったけど鎮痛剤もあるらしい。
……これはもう、ドラッグストアーの領分ではありません(;´・ω・)
担当医のところに行きましょ?
担当医に相談したほうが良いですよ。
しかし、どうも乗り気にならない模様。
その辺りも探ろうと訊き出してみたところ、通院している病院で足の鬱血(うっけつ)を相談してみたら、年齢的なものだからと特に対応してもらえなかったらしい。
ありゃん、それは酷い(・へ・)
確かにそうかもしれないけど、「医は仁術」じゃなかったの?
患者さんの気持ちを、蔑ろにしちゃ駄目なんじゃないのかと。
いや、難しいんですけどね……。
腰痛はもちろん、鬱血にも『疎経活血湯』が使えるのではないかと思い案内してみると漢方薬に興味を示されたので、例によって近くの漢方薬に詳しい医院を紹介した。
そして今日のところは、安全面から『ハリックス55EX』を使っていただくとして、お薬手帳を持ち歩くよう勧めた。
使用している薬が分かれば、強めの鎮痛剤も使えますから。
やや高齢のお客様がいらして、店内をウロウロと行ったり来たり。
探している物があるのであれば、訊いてもらえれば早いのになーとか、トイレに行きたいけど、いつレジに来るか分からないから離れられないなーとか思いながら、目で追ってたら急にズンズンと向かってきて怒鳴られた。
肌の乾燥の痒み止めにいつも使ってる物が見当たらない、と。
見つからなくてイライラしたんでしょうが、それならなおさら早く尋ねて欲しかった。
しかも探し物は『ムヒSクリーム』で、痒み止めだけど皮膚の乾燥の面倒までは見ない。
怒鳴られ損ですがな(ノД`)シクシク……。
一応はそう説明して『ムヒソフトGX』を案内してみたら、試してみると購入された。
そういえば、以前にも『ムヒSクリーム』を乾燥肌の痒み止めに使っているお年寄りがいたなぁ。
効能書きを読んでないのかな?
いやまぁ、効能書きは「製薬会社が申請して許可を得た効能」であって、成分を確認すると効能書きに表記されてない使い方があったりするんですけどね。
例えば痒み止めの目薬には、あくまで眼の症状の関する効能しか書いてないけど、蚊に刺されて痒いときに患部に塗れば効かないことは無い。
まぁ、そういう安易な応用は勧めませんが。