お客様から、かかと荒れの相談を受けた。
かかと水虫の可能性も考えだが、以前にかかとを削ってから回復せず、2年ほど経っているという。
痒みは無いそうなので、『ヒビケアFT』を案内して、お買い上げ頂き、皮膚の再生を促すために半身浴を勧めた。
また、家にはヒアルロン酸のサプリメントがあるそう。
実のところ、ヒアルロン酸を経口摂取して効果があるのかというのは疑問。
ただ、飲んだり飲まなかったりというお話なので、今後別な病気になった時のことも考えて、集中的に飲んでみるよう勧めた。
のどスプレーの棚で迷っている様子のお客様に、案内を申し出たけど断られた。
日記では毎日のように質問を受けているようだけど、それは声を掛けているからで、多くはこうして断られるのが普通。
もともと人と話すどころか、顔を合わせるのも苦手な引き篭もり体質だから、正直凹む。
もうね、自動販売機になりたいなと毎日思います(^_^;)
お客様をレジで待機していると、『フィニッシュM』を選ばれたため症状を確認したところ、「マスカット味だから」選んだという答え。
ヽ(・ω・)/ズコーッ!!
主訴は喉の痛みと声嗄れで、症状は昨日から出てたそう。
咳も出ている一方、発熱や鼻炎は無い模様。
風邪薬を選ばれなかっただけ、マシなのかもしれないと立ち直り、経過を尋ねてみると、昨日は喉がズキズキと痛んだものの軽くはなってきているようだから、発症は昨日だけど、すでに治りかけに入っているのかもしれない。
そこで、喉の痛みに『駆風解毒湯』を、声嗄れに『響声破笛丸』を案内した。
前者を試して頂くことになり、ガラガラと嗽(うがい)をするように飲むよう勧めた。
これは、パッケージにも小さくだけど書いてある飲み方。
『駆風解毒湯』には石膏が入っていて、昔は打ち身で腫れた患部に石膏を塗って冷やしていたくらいだから、同じく喉を冷やすのに適していると考えられる。
お客様には、加えて消化に良い食事をするようお話した。
今回の喉の痛みの原因がウイルスにしろ体内の乾燥にしろ、胃が影響を受けている可能性があるので。
『葛根湯』の剤形の違いによる効きめの違いを質問されたので、たいして変わりませんと答えたうえで、早め早めの服用が効果的なことを説明したうえで、顆粒の方が持ち歩きしやすでしょうとお話した。
『銀翹散』との比較も尋ねられ、『葛根湯』が上半身を温めて悪寒や鼻水をともなう風邪に適しているのに対して、『銀翹散』は上半身を冷やすので喉の痛む風邪に適していることを説明した。
今回は、常備薬として『葛根湯』をお買い上げ。