アミノ系のシャンプーを求めて、お客様が来店。
頭皮の荒れに使いたいとのことで、ネットで「アミノ系のシャンプーが良い」と見たそうな。
まぁ、髪の毛を構成するタンパク質の元がアミノ酸だから相性が良いのは確かだろうし、地肌の皮脂を過剰に洗い流したりせず刺激が少ないから、アトピー性皮膚炎の人や赤ん坊の体を洗うのにも適している。
ただ、うちでのお店では『ミノン全身シャンプー』一択です(^_^;)
それで良いということで、お買い上げ頂けた。
そうそう、頭皮の洗い方は、昔は指の腹の部分でマッサージするように洗うとされていましたが、最近では違うそうですとお話をした。
まず、洗う時にはシャンプーをよく泡立てること。
その泡に汚れが吸着されるから、地肌に指をこすりつける必要は無い。
もとより、アミノ酸系のシャンプーを使う目的の一つは、地肌の皮脂を過剰に洗い流さないためでもあるので。
だから、むしろ指が地肌に直接触れないように気をつけて、泡を広げることに専念する。
なお、この洗い方をする時には、湯船に入る前より、いったん湯船に入って血行を良くして毛根を開かせてからの方が、毛根の汚れが泡に吸着しやすいそう。
つまり、入浴前に体を洗ったらいったん湯船に入り、お風呂を上る前に洗髪するという順番になる。
お客様から血糖値を下げたいと相談を受けたものの、病院で腎臓の治療をしているそうな。
腎臓を患ってるとなると、ミネラルが豊富な野菜を食べるといった養生法は使えず、サプリメントの選定も難しい。
それはお客様も承知しているようなので、「血糖値の上昇を抑える物」として『グルコケア』を紹介した。
ただ、詳しくお話を訊いてみると、そもそもの目的は「筋肉を付けたい」ということで、実は病院からはビタミンAとDが処方されているんだとか。
うへぇ、なんたる後出し(;´д`)=3
『グルコケア』の通常品も心配なため、お試し版を購入して頂いた。
いつも『新ミオDコーワ』を購入される常連のお客様との雑談の中で、病院で『リーゼ』と『デパス』を10年以上も処方されていることを知った。
私がこのお店で勤めるようになってから2年以上、最初期からお相手してるのに、なんという後出し(´・д・`)-3
常に疲労を感じているということで『新ミオDコーワ』を常用しているのは知ってはいたし、ストレスが思い当たるとも言われていたため、『桂枝加竜骨牡蛎湯』が合うように思われる。
担当医に相談してみては、いかがでしょうと伝えた。
高齢の母親に頼まれたとのことで、お客様から「病院で処方されている湿布と同じ物を」と注文された。
この手の依頼では珍しく、処方されている湿布の説明書を持っていらした。
たいていは、「白くて四角いの」とか「肌色のだった」とか、まったく手掛かりがないのに比べたらマシな方である。
今回の物はケトプロフェン製剤で、あいにくと同じ物は無く、明日には病院に連れて行くから一時しのぎにというお話から、インドメタシン製剤の『ハリックス55IDプラス』を案内して、お買い上げ頂いた。
あと、お客様には薬単独の説明書ではなく、お薬手帳をもお持ち下さいとお願いした。
薬単独の情報はもちろん、他に処方されている薬の内容や、それらの履歴も重要なので。