『ルルアタックEX』を購入される若いお客様に、念のため症状を尋ねて、喉の痛みが主訴で発熱の予兆があることを確認した。
買い物カゴには他に、カップラーメンや菓子類が多く有ったため、食欲があっても消化の良い物にして量を控えるようお話した。
友人といっしよに来ていて、「カップ麺駄目だってェ~ー(。´σд`)」と笑い飛ばされてしまったけど、私としてはコレだけは譲れない。
余計なお世話、お節介なのは承知のうえで、言わずにはおれない。
でも、あまり続くと心が折れる……(;´・ω・)
高校生の息子さんから、強風で砂に目が入って痛むと連絡が入ったというお客様が来店して、目薬の相談を受けた。
直後に水道水で洗ったそうなので、初期対応はちゃんと出来ている模様。
ただ、やはりまだ目を開け続けていると痛いと言っているらしい。
病院に行かせたほうが良いか尋ねられたため、目を開けて痛む状況が続いたり、物も見た時に欠けて見えたり、何かの影が見えるというようであれば行かせたほうが良いでしょうと答えた。
もっとも、人間の回復力というのも侮れず、ガラス片などでも入ったのでなければ、たいていは涙で排出されるか、よしんば目の奥に入っていっても目鼻口は繋がっているので、何処かを通って外へと追いやられるから、そんなに心配はいらない。
そんなお話をしたうえで、『スマイルアミノウォッシュ』を案内してお買い上げ頂いた。
そして、これは私の個人的な考え方ではあるけれど、こういう機会を利用して、子供に「病院に行く練習」をさせておいてはどうでしょうと提案した。
病院に行く機会というのは、持病で定期的にというのでもなければ、多くの人は行かない年もあるだろう。
そして、いざ病気や怪我をして行く時というのは、苦しくて判断力が大きく低下する。
判断力が低下した状態で、自分の主訴や経過などを医師に伝えるというのは、案外と難しいもんである。
でも、何ごとも経験しているのとしていないのとでは、やはり違う。
反復練習が本番で生きるというのは、演劇でもスポーツでも、どんな分野でも云えることのはず。
だから若いうちに、親に連れられてではなく、自分で病院に行くという体験はしておいた方が良いと思うのだ。
鼻水にと『スカイナーN』を求めてお客様が来店したけど、うちには置いていないため、周囲のドラッグストアーに問い合わせてみた。
しかし、3店舗に問い合わせてみたものの、『スカイナーAL』はあっても、『スカイナーN』を置いてる店は無かった。
症状については、花粉症ではなく一年中で、他の鼻炎薬は効いた気がせず、以前に使って良かったと感じたのが『スカイナーN』であるらしい。
ただし、その使った他の鼻炎薬の名前は明確には覚えておらず、『パブロン鼻炎カプセルS』や『ストナリニS』など、店頭にある鼻炎薬をひと通り見てもらったところでは、どうもベラドンナ総アルカロイドが入っている物が効いたと認識しているようだと分かった。
一応そうお話してみたけど、やっぱり『スカイナーN』が欲しいとのことで、本日はお買い上げは無し。
『小青龍湯』も案内してみたんですけどね。
初めから漢方薬は候補に無かったから、興味を示してもらえなかった。
成功体験というのは、やはり拘りたくなるものなのだろう。
他店に問い合わせて見つからなかったことで、むしろお客様には恐縮されてしまった。
お風呂は入らずシャワー派だと分かり、せめてもと「積極的に体を温めるよう」に勧めた。
シャワーは首の後や首筋といった皮膚が薄くて太い血管が通っているところに浴びて、暖かくなってきたとはいえ飲み物は温かい物をと。