水枕を使う機会は減りましたが効果的です

 小学生の子供の痒み止めをとのことで、お客様から相談された。
 お腹の周囲が赤く腫れてるそうで、虫に刺されたようでもあり、でも刺し口が見当たらず湿疹のようだという。
 医師みたいに診察できないとはいえ、やはり本人を連れてきてくれないと、どうにも患部の状況が分からず困ったな……。
 すでに3日ほど経過しているというお話と、本人が痒がっているというお話から、ステロイド剤の使用を勧めて、『コートf ATクリーム』を試してもらう事になった。

 『冷えピタ』を求めて来店したお客様に売り場を案内しつつ、風邪などの発熱に使うのかを尋ねたら、患者は成人の娘さんで妊娠38週目とのことだった。
 熱は38度ほどで、食欲が落ちているという。
 そして薬のことを尋ねられたから、妊婦にさんに使えて食欲も落ちてる時に使える物として『柴胡桂枝湯』を紹介はしたけれど、明日には病院に連れて行くというため、今日のところは薬は考えずに、塩分と糖分を含んだ水、すなわち経口補水液などの補給だけして安静に努めるよう勧めた。
 そのうえで、『冷えピタ』より首の後から太い血管を冷やせる水枕の使用を提案し、『アイスノンソフト』をお買い上げ頂いた。

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