『アリナミンR』10本入りを購入されるお客様から、肩こりに効くか質問されたので、補助にはなると思いますと答えつつ、詳しく症状を尋ねてみたら、肩が張って頭痛にまでなるという。
ありゃん、そこまででしたら『釣藤散』をと紹介すると、朝起きた時には頭痛の他に眼の奥が重いそうなので、なおさら適応しそう。
漢方薬については、以前に友人から『補中益気湯』をもらった事があり、とても良く効いたとか。
『補中益気湯』は名前が効能で、「気力を益して体の中を補う」物ではあるものの、人間の活動に大事な気・血・水のうち、もっとも実体の無い気を回す漢方薬なため、効き目を実感するのは難しい。
ゆえに、『補中益気湯』の効き目を実感できるとなると、相当に疲れていたものと思われ。
そんなお話をして、『アリナミンR』と一緒に『釣藤散』を購入して頂けた。
あっ、そうそう、効いたから良かったですが、あまり気軽に人から薬を貰わないでくださいね~(・o・)
合宿に行く中学生の息子さんの酔い止めを求めてお客様が来店し、成分違いの『トラベロップQQ』と『こどもセンパアS』を案内した。
すると、幼児期に抗生物質の『ダラシン』を服用して薬疹が出たとのお話で心配された。
その後の薬では起きたことは無いというし、成長期に体の仕組みが変わって、もう影響を受けないとも考えられるうえ、抗生物質とは関係の無い薬なのでは心配は少ないでしょうと伝えた。
現代薬が心配でしたら、『苓桂朮甘湯』はいかがでしょうと紹介してみたけど、漢方薬は効き目を心配された。
心配はもう、仕方が無いからねぇ(^_^;)
本人が心配がちなら、『半夏瀉心湯』という選択もあるけれど、本人が来ていないのでは、これまたどうしようもない。
合宿の出発前に服用させて試したいとのことで、『こどもセンパアS』の購入を決められた。
なるほど。
こちらからは提案しにくいけど、そういう方法はアリですね(゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。)