『サンテメディカル10』を使っているというお客様から、自分は緑内障なのだが使っていて大丈夫かと相談を受けた。
他のお店で購入した物で、パッケージを見返してみたら相談事項として緑内障と書いてあることに気が付き心配になったそう。
最初に買うときに、緑内障のことを店員に言わなかったのね(^_^;)
まぁ、私も普段必ず緑内障でないか確認してるかと言われたら、「ごめんなさい」としか言いようが無い訳ですが……(・_・ )―C<―_-))))))マテ
とにもかくにも、市販の目薬には例外無く緑内障の注意書きがあることから説明。
重大な禁忌は別な項目となっており、相談事項には字義通り「万に一つ」しか起こりえない副作用の事例があれば記載されるんである。
それでひとまず安心して頂いたうえで、しかし痒み止めの成分は総じて眼圧を上げる傾向があるため、白か黒かで言えば使用を中止するよう申し上げるしか無いことをお話し、担当医には必ず使ったことを報告するように付け加えた。
さらに、医師にしても、例えば一見さんの飛び込みのような患者さんなら止めるように言うかもしれないし、通いの患者さんであれば経過観察できるので許可するかもしれないので、通っている病院によって対応が変わる可能性があることを説明した。
また、科目が違う症状も、どこで病気と病気が繋がるか分からないため、担当医には気になることを伝えるよう勧めた。
糖尿病の症状が目に現れるというのが、その一例になるかな。
いずれにせよ、最初に確認しないで売ったお店が迂闊なので私も大いに反省しつつ、お客様にはお薬手帳を持ち歩いて、処方薬と市販薬を一元管理するようお願いした。
いやぁ~、ホント、お互いに確認しないまま薬の売買をするのって怖いですね(;´Д`)
『キューピーコーワゴールドαプラス』を買おうとしたお客様、レジまで持ってきたところで掲示されている『パワーアクトゴールドα』の方が安いと気が付き、慌てて売り場に引き返して取り替えてきた(笑)
いいんですけど、一応は内容が同じかは確認してくださいね。
似ているとはいえ、『パワーアクトゴールドα』には血流を改善する当帰が入っていないので、安さだけで飛びつくのは、ちょっと違うと思うんです。
とか思っていたら、それ以前に会計してから心房細動の治療を受けていると言われた。
それでしたら、やはり当帰の入った『キューピーコーワゴールドαプラス』の方が良いのでは……じゃなくて!!
直接的な悪影響は無いとは思いますが、使用した市販薬は必ず担当医に報告してくださいね。
それから、お薬手帳を持ち歩いて、店頭で買う時には必ず提示して相談してください。
これは薬ばかりじゃなくて、健康食品やサプリメントを購入するときにも重要なことですから。
そして、市販薬の成分表示も処方薬と同じようにお薬手帳に貼って一元管理してください。
ホント、お願いします( ̄人 ̄;)