お客様から『バファリンルナJ』の錠数の多いものを希望されたけど、容量の多いものは無いことと、そもそも解熱鎮痛剤は一時的に使用する物であることをお話したところ、小学生の子供の生理痛に使うとのことだった。
『シオノギ解熱鎮痛薬』を案内することも考えたけど、頼り過ぎるようになっても困ると思い今回は紹介せず、そのまま『バファリンルナJ』を購入して頂いた。
小学6年生では約50%に生理痛あるらしく、そのうち解熱鎮痛剤を使っている子供は少ないらしい。
私自身は、ツライ時に解熱鎮痛剤を使うのは悪くないと思ってはいるけれど、痛くなるのが当たり前のものとして使用するのが常態化してしまうと、成人してから大病を見逃してしまいがちなので、医療費に補助がある子供のうちに生理痛を軽減するための治療を検討するよう勧めた。
本人は元気で活発なようだから、『桂枝茯苓丸』が候補になるかもしれない。
『アンメルツヨコヨコ』や『バンテリンEX』などを見比べているお客様がいたので声を掛けてみたところ、筋肉痛に備えてとのことだったので、鎮痛効果を三段階で説明すると一番弱い『アンメルツヨコヨコ』を選択された。
常用するのであれば、弱いものからで充分だろう。
鎮痛剤は使い慣れてしまうと、やがてその先が無くなってしまうので。
他に虫刺されの薬も希望されたため売り場を案内しつつ、筋肉痛の内服薬として『コムレケア』(芍薬甘草湯)も紹介した。
そうそう、『芍薬甘草湯』自体は頓服薬として使うものだけど、スポーツをしていたりするのなら『疎経活血湯』を運動の前後に服用するという方法もあります(・o・)