高校生の子供が病院で処方されたニキビの塗り薬を使い切ったとのことで、同じ物をと求められた。
なのに、お薬手帳も現物も持ってこないってどういう事(^_^;)?
とりあえず、免疫機能が過剰に働いてしまう成長期のニキビと、血行不良や栄養不足で起きる大人ニキビでは、対処法が変わることを説明し、抗炎症作用のみの『ビフナイト』と、血流促進も足されている『クレアラシル』を案内した。
高校生で赤いニキビという事だから、『ビフナイト』に内服薬の『清上防風湯』の組み合わせを提案すると、両方の購入を決められた。
これが大人ニキビなら、『ペアクリーム』と『桂枝茯苓丸料加よく苡仁』の組み合わせがお勧め。
お会計の時に、他に偏頭痛があるという話が出て、痛む箇所が両側の米噛みという事と、受験生という事を合わせて考えると、肩こりと関係しそうに思い、『釣藤散』を紹介した。
でも、まだ若いから『葛根湯』だけでもいけるかと思い、自宅にあるそうなので、試してみるように勧めた。
ただ、やはりストレス寄りなら『釣藤散』の方が適応するだろう。
そこまでは思いついたのに、お客様が帰ってから『半夏厚朴湯』を紹介し忘れたことに気がついた。
受験生の緊張緩和には、『半夏厚朴湯』がお勧めだから、ある意味季節推奨品なのにな(´・ω・`)
酔い止めを買いに、お客様が来店。
必ず酔うものの薬を使うのは初めてだそうなので、成分の多い『アネロンニスキャップ』よりも、シンプルな処方の薬のほうが、あとあと薬との相性が分かるかもしれないから、『トラベロップQQ』を勧めてお買い上げ頂いた。