咳止めを求めて来店したお客様に詳しく症状を尋ねると、発症したのは昨日からで、酷くなる時や軽くなる時については、話そうとすると咳になるそう。
息を吸ったり吐いたりというタイミングで咳が出るのは体内の乾燥と考えられるため『麦門冬湯』を案内すると、他に鼻水もあると分かった。
おっと、これはヒアリング不足でした。
思い込みは、いけませんな(u_u;)
鼻水については、初めは色が付いていたものの、今は透明とのこと。
最初はウイルスか何かを倒すために、炎症を起こしたということか。
体内の乾燥は、関係しそう。
でも透明に変わったということは、内臓の冷えに変わって胃の機能が低下したと考えて良いだろうから、このまま『麦門冬湯』が使えそうである。
お客様には、咳が出ている時には胃が関係することを説明して、胃薬の成分が入っている『麦門冬湯』をお買い上げ頂き、胃の負担の掛からない食事をするよう勧めた。
『ベンザブロックL』をレジに持ってきたお客様に症状を確認すると、喉の痛み以外の症状は無いとのこと。
それなら、『桔梗湯』や『駆風解毒湯』を勧めたいところ。
そのままお買い上げ頂いたけれど、喉の痛みだけの場合は風邪以外の可能性があり、胃炎からきている場合も考えられるので、消化に良い食事にするのが喉の痛みを軽減するのに良いことをお話した。
でも、あまりピンと来なかったらしく、昨日のお客様と同じようにポカ―─(´゚д゚`)─―ンとされてしまった。
なんかもっと上手い説明の仕方を考えないと、駄目かもしれない(;´・ω・)