『リポビタンＤ』と『リポビタンＤＷ』の違いをお客様から質問され、Ｗは単純にタウリンが二倍ですとお答え。
そして疲労回復が目的というお話だったから、タウリンは疲労の回復のために消費される物で、タウリン系の栄養ドリンクというのは消費した分を補給するという形になり、最後の頑張りといったラストスパートに向いていることを説明した。
そのうえで、もしこれから物事を始めるとか、まだ先が長いという場合には、エネルギーを貯蔵しておける生薬系の『ユンケル』などの方がお勧めですと付け加えた。
すると今回は、今の状況を切り抜ければ後は休めるそう。
それなら、タウリン系でも大丈夫かもしれませんね。
他に、『キューピーコーワゴールドαプラス』のことを尋ねられたので、栄養補給には栄養を行き渡らせるために血流が大事で、血流改善のための当帰が入っていることをお話した。
また、肉体的な疲労よりも気力的な問題の時に適応する『補中益気湯』も紹介してみた。
そして、『リポビタンＤＷ』の購入を決められたお客様に、余談程度のつもりで『リポビタンJr.』には二種類の人参とカルシウムが入っていて「子供には贅沢なんですよー(笑)」とお話したら、変更してお買い上げ頂いた。
ただ３本セットで、値段が『リポビタンＤＷ』一方より高いんだよねぇ。
意図しなかったけど、ちょっと強引に買わせてしまった感が残る……(^_^;)
高校生を連れた親子が来店され、高校生の息子さんが使うのにリップクリームをと注文された。
でも高校生の唇を見ると割れていて、本人も痛いと言っていたので、医薬部外品の薬用ではなく医薬品の物をとお話して、『モリアップ』と『ロートメディカルリップ』を比較したうえで抗炎症成分が入っている後者を案内し、お買い上げ頂いた。
それと、冬場の唇の荒れは乾燥だけが原因と勘違いされがちだけど、胃炎を起こしている可能性が高いため、食事の量を控えるよう勧めた。
でも、それは嫌だというので、皮膚の材料補給に野菜スープを提案すると、今度は野菜は食べないと言われた。
ううん、若いってイイなぁ（#^ω^）ピキピキ
しかし母親の話では野菜を食べられない訳ではないそうだから、同じく皮膚の材料になる豚肉を使って豚汁はどうでしょうとお話すると、「作ってみます(*･ω･)*_ _))ペコリ」と息子さんを連れて帰った。
書いてみると短時間で解決したみたいになってるけど、患者であるはずの息子さんは、最初に患部が痛いとだけ言い残して、その後は売場をあっちへフラフラ、こっちへフラフラと歩き回り、何度も母親が呼び戻しながらでヒアリングが大変だった。
カーチャンに苦労かけるなよ～タカシJ( ‘A`)し←人のことは言えない
