小学生の子供を連れて来店したお客様から、その子に咳止めに家で何か錠剤を飲ませていて、それが無くなったから代わりの物が欲しいと相談された。
でも、その薬の内容は不明。
せめて、空瓶か外箱だけでも持ってきて欲しい(^_^;)
いや、スマホやケータイで写真を撮ってくれれば……。
夜に咳が強く出るということで『五虎湯』を考えたけど、粉が飲めないというので『セキトローチ』と『ルキノンせき止め』を候補にしてみた。
しかし本人が、トローチや錠剤も気が進まないようだったため、『新トニンせき止め液』を提案し、お買い上げ頂いた。
母親は喘息があるそうで、子供にも遺伝してるかもと言っていた。
必ず遺伝する訳でも無いが、喘息がもし本当にあるのだとすれば、体内が乾燥している時に咳になることがあるので『麦門冬湯』を紹介した。
『麦門冬湯』は、漢方薬の中では甘味がある方なので、お湯に溶けば飲めないことも無いんじゃないかな。
息子さんが花粉症とのことで、相談を受けた。
主訴は鼻水で、昨年から発症し、病院から処方された薬があるというのだけど内容は不明。
そして今年は病院に行っておらず、テストで眠くなると困るというので『アルガードクイックチュアブル』と『小青竜湯』を案内し、後者をお買い上げ頂いた。
それと、鼻水の症状は内臓が冷えているということでもあるため、お風呂に長めに入ったり温かい物を飲むようにして、積極的に温めるよう勧めた。
『ペラック T』を購入されるお客様に、喉の炎症が広がり胃炎なることもあるので消化に良い食事をするよう伝えたところ、喉は痛いというより張り付くような乾燥感があるとのことだった。
朝方に喉がカサカサするのではと尋ねたら、喉が渇いて水を飲みたくなると言うので、むしろすでに胃炎を起こしている可能性をお話しして『麦門冬湯』を紹介した。
胃炎を起こすと、胃に覆いかぶさるようになっている肺が乾燥し、繋がっている気道にも影響を及ぼすのだ。
今回はひとまず『ペラックT』を使ってみるとのことで、そのまま購入された。