娘さんから、『命の母ホワイト』を頼まれたというお客様が来店し、『命の母A』との違いを質問されたので、前者は『当帰芍薬散』に近い処方構成で血流改善といった身体的な不定愁訴に向いており、後者は精神不安が強い場合に適合することを説明したところ、『命の母A』を自身にと、両方をお買い上げいただいた。
他に、80歳の母親が座りっぱなしで足の色が変わってるのが分かるほど鬱血していることを相談された。
よくよくお話を聞いてみると、以前に坐骨神経痛に『疎経活血湯』を紹介して使って頂いている患者さんだと分かったため、そのまま適応することを伝えたうえで、正座用の椅子を勧めたところ、洋室でソファに深く座っているとのことだった。
ありゃ、それはいけませんねぇ。
そこで、別名「人をダメにする椅子」とも云われているビーズソファーを使ってみてはと提案した。
体にフィットし、それでいて深く埋まるようにはならないので、足が鬱血するのを防げるのではないかと。
すると、寒がりというお話もあり、カイロやアンカは低温ヤケドが心配というので、そちらにはペット用のヒーターを提案した。
こういう相談があるから、薬や直接的な医療器具以外の情報も追いかけないといけませんな(^_^;)
二人組の女性のお客様がスキンケアの棚で長考しているようだったので案内を申し出たけど、断られた。
しばらくして『ニノキュア』の購入を決められ、お会計のさいに夏野菜を避けるようお話すると、好きだそうなので量を減らす工夫をと伝えた。
例えば、ニンジンや大根でサラダをボリュームアップするというように。
スキンケアの養生は、傷を治すのと同じで、体を冷やさないことと、血流を良くすることが大事。
目薬の棚で、大声でスマホでやり取りしているお客様がいらしたので気にかけていたところ、抗菌目薬の購入を決められたので、夏野菜を避けて入浴などで体温を上げれば、体も菌と戦いやすくなる事をお話しした。
すると、目薬は成人の女さんがモノモライで頼まれた物で、スマホで喧嘩しながら来たんだそうな。
思わず、「お疲れ様です」と言ってしまった(;´∀`)