お客様が『エスタックイブ』と『ファンテユンケル3B』を一緒に購入されるので、念のため両方の成分表示を確認した。
現代薬の風邪薬にはカフェインが入っていることが多く、栄養ドリンクにも入っていると、風邪でゆっくり体を休めたくても目が冴えて眠れなくなってしまうので。
『ファンテユンケル』はノンカフェイン飲み合わせに問題は無いが、せっかく飲むのであれば、食事の方は控えてエネルギーの消費を抑えるよう伝えた。
消化にもエネルギーを使うから、風邪を治すエネルギーが取られてしまうと治りが遅くなる。
だから、食事をせず栄養ドリンクを飲むというのは悪い手ではない。
ただし、繰り返すけど併用する栄養ドリンクにはノンカフェインの物を選ぶよう気をつけてもらいたい。
『ルルアタックEX』を購入されるお客様が、発熱などは無いと言うので、痛みだけであれば胃炎でも起きることを伝えたところ、以前に逆流性食道炎と診断されたことがあるという。
そのため、『ギャクリア』(六君子湯)も紹介したうえで、食後にすぐ横にならないようにするため座椅子を使うことを勧めた。
今回は、そのまま『ルルアタックEX』をお買い上げいただくことに。
『新ルルAゴールドs』をレジに持ってきたお客様に症状を尋ねると、患者は彼氏で、主訴は喉の痛みだけだそう。
喉の痛みに特化してみてはと提案したが、本人から風邪薬を頼まれたとのことで、銘柄の指定は無いということから、処方内容がシンプルな『ルルアタックEX』を勧めてお買い上げいただいた。
喉の痛みだけだと胃炎の可能性があることを話しすると、本人も「食べすぎた」と言ってるようなため、食事の量を控えるよう伝えた。
「でも食べ過ぎちゃうのよねー」と楽しそうで、まぁ羨ましい妬ましい(笑)