やや高齢の常連のお客様から『コンドロイチン』について質問されたが、主訴は膝痛で、病院の診察では異常は無かったとのこと。
湿気で痛むような話があったので、『コンドロイザー』と『桂枝加苓朮附湯』を案内した。
すると、お尻側からの痺れ感があるという話も出たため『疎経活血湯』も紹介した。
このお客様は以前に『人参湯』のことで、紹介した漢方薬に詳しい病院に行ってみたそうなので、そちらで相談してみるよう勧め、本日はお買い上げは無しとなった。
お客様が以前から通院している病院の医師が交代してしまい、それまで処方してもらってた漢方薬は、新しい医師からは「前は特別に出していただけだから」と処方してもらえなくなったそうだ。
もしかすると、門前薬局との関係があるのかもしれない。
門前薬局に在庫が無い薬を処方したがらない医者がいるという話は、聞いたことがある。
門前薬局にしてみると、1人の患者さんのためだけに仕入れた薬が、その患者さんが来なくなると不良在庫になりかねないため、病院側に処方しないよう依頼するなんてケースもあるらしい。
あるいは、あまり出ない薬の在庫が掃けたタイミングで病院側に処方しないよう申し入れるとか。
お客様は、その辺の事情を知らず、前の医師が去る前に漢方薬を処方してくれる病院を紹介してくれるという話を、病院が遠くなるからと断ってしまい悔やんでいた。
やや高齢の常連のお客様で、前回に相談されたお尻側からの膝裏にかけての痺れ感がその後どうなったか尋ねると、まだ症状があるとのことだった。
前回は、他のお客様が並んでいて説明しきれなかった『疎経活血湯』を案内してみると、病院から二種類以上の薬を処方されてるというお話。
しかし、おくすり手帳を持っていなかったため、担当医に相談してみるよう勧めると後日に、お薬手帳を持ってくるから見てくれと頼まれてしまった。
ズゲッΣ(´∀`;)