お客様から、連れている9歳の子供の鼻づまりの相談を受け、『鼻炎薬Aクニヒロ』と『ムヒのこども鼻炎シロップS』を勧めようとしたら、お客様からは『ルルAシリーズ』でと指名されたため、『新ルルA錠s』を案内して、お買い上げいただいた。
総合風邪薬には、解熱剤や咳止めなど余計な成分も入っているから鼻づまりだけなら鼻炎薬の方が体への負担は少ないのだけれど。
親の好みで子供の薬を選んで良いのかなーと、つい思ってしまう(´・ω・`)
子供は上は厚着をしていたが、下がスカートとタイツだったので下半身に厚着させるよう伝えた。
寒いと上の方ばかりに気を取られて、下半身の防寒は忘れられがちである。
高齢のお客様から、しもやけの相談を受けたが詳しく訊くと抗がん剤による浮腫(むくみ)が手に起きており、抗がん剤と併用できる薬をと注文をされた。
しかし、おくすり手帳を持ってきていないため服用している薬が不明。
一般的に『ヒビケア』などの成分で問題は無いものの、塗り薬も内服薬と影響することがあるため、担当医には使ったことを報告するようお話したうえで、お買い上げいただいた。
また、しもやけと浮腫の両方に対応した物として『当帰四逆加呉茱萸生姜湯』があることを紹介し、担当医に相談してみるよう伝えた。
お客様から、『ラクトファルミンS錠』について質問を受け、乳酸菌の効果は相性によることと、どんな乳酸菌も体からすると最初は敵と認識される可能性をお話した。
敵と認識されてから体に馴染むまで数日間かかることがあるし、一番相性が良いのは家に居着いている乳酸菌なので、糠漬けが理想的なんである。
ヨーグルト製品なのかも当然相性があるから、食べ比べてみるのも良い。
また、『ザ・ガード』などのように納豆菌を加えることで、乳酸菌を腸内で育て直すというコンセプトの製品もあることを説明した。
本日は、相談のみ。
薬は必要なら買う、不要なら買わない、迷うなら検討するのが当然なので、相談したら買わないといけないなんて思わずに、こうして遠慮無く質問して下さいな。