お客様から、肘の痛みの相談を受けた。
10年ほど前に強く打ちつけたことがあるそうで、寒さも関係するようだったため『桂枝加苓朮附湯』を案内し、古い痛みでもあることから『疎経活血湯』も紹介した。
すると漢方薬に興味があるようだったから、近くの口が悪くて患者の治療への姿勢に厳しい漢方系の病院と、優しい口調で相談に乗ってもらえる病院の2箇所を紹介した。
最近では病院には一度行ったきりで、レントゲンでも異常は無かったことから鎮痛剤も処方されなかったとのことだった。
ただ、医者選びは人と人との出逢いでもあり、運命の相手を探すようなものであるから、1回2回で「どうせ良くならない」と諦めずに探すよう勧めた。
私も、喘息とアトピー性皮膚炎を克服するのに10年以上は費やして、医者を探し回ったもんである。
本日は相談のみ。
お客様が『コンタックせき止めST』と『パブロンSゴールドW』を一緒に購入されるので、念のため併用しないことを確認した。
症状によって使い分けていると言うので、最初に総合風邪薬を使うより、それは良い方法ですねと伝えた。
また、薬を処理するのに体がエネルギーを使うのと同様に食事で消化をするのにもエネルギーを使うため、体調がおかしいと思ったら食欲があっても消化の良い食事にして量を控えるようお話した。