『アレジラスト』を購入されるお客様に使用経験を尋ねたところ、以前は『アレグラFX』を使っており今回が初めてとのこと。
『アレグラFX』も自己判断で使っていたそうで薬の特徴を知らないようだったため、予防薬として使うのが効果的であることを説明し、症状の出ているその日だけではなく一週間なら一週間通して服用し、途切れさせないようにと伝えた。
『パブロン鼻炎カプセルα』などの鼻炎薬が「起きたアレルギーの症状を抑える」とすれば、『アレジラスト』や『アレグラFX』は「アレルギーの症状が起きないようにする」薬だから、症状が起きた時だけ服用するという使い方では意味が無いんである。
お客様から『ケシミンクリームF』を注文されたのだが、奥さんからの頼まれ物でシミ消しにと聞いたので『アットノンEXジェル』を提案したところ日焼けに使うとのことだった。
どの程度の日焼けを想定されてるのか分からないため、日焼けそのものはヤケドなので医薬品の方を使った方が良いとお話して『アットノンEXジェル』をお買い上げいただいたのだけれど、『ケシミンクリームF』はパッケージに「薬用」とは買いてあっても効能を明示できない化粧品のような物だから、それをや奥さんが承知のうえでご主人に頼んだのかどうか分からず、医薬品を勧めたことでご主人が怒られないか心配ではある(^_^;)
それでもとりあえず、本格的な日焼けには内服薬も検討するよう伝え、『黄連解毒湯』を紹介した。
自分の体に使う物は、あまり人に頼まないほうが良いと思う。
目的の意図が頼んだ人に伝わらないだろうし、頼んだ意図が知識不足や勘違いということもあるから、こちらとしては自動販売機になって良いものかどうか迷うので。
お客様から踵の痛みの相談を受け、3日前くらいからというため鎮痛効果と浸透力の違いを説明したうえでフェルビナク製剤とジクロフェナクトリウム製剤を候補にした。
ゲル剤と液体の違いを訊かれ、ゲル剤は患部をマッサージしながら塗る使い方に適してることをお話すると、以前にもなったそうでネットで調べたら疲労が原因かもしれないと思ったとのこと。
それはもちろんありえる話で、他に腰などを悪くしていて無意識にかばって歩き方がおかしくなってる可能性も伝えた。
症状が顕著な部位だけが悪くなっているとは限らないんである。
今回は、フェルビナク製剤の『アンメルツゴールドEX』の液体をお買い上げいただいた。