高齢のお客様から爪割れの相談を受け、ネイルのトップコートを塗る方法を提案した。
『ドクターネイル ディープセラム』もあるけれど、成分を見る限りは費用対効果が疑わしいと思われるため。
爪に浸透して修復するというイメージ図は分かりやすいものの、手先を使う仕事の人でないと実感しにくいのではないだろうか。
今回のお客様には、爪割れは腎機能の低下が原因と考えられることを伝え、内服薬に『牛車腎気丸』を紹介した。
爪は皮膚であり、皮膚の疾患もまた内臓が関係するんである。
成人の息子さんが足にイボができたとのことで相談を受けたが、患部には固い芯があるそうなので魚の目だろうと思われる。
貼るタイプの『ウオノメコロリ』と『イボコロリ』は同じ成分であり、液体タイプの方は『ウオノメコロリ』の方に乳酸が入っていて、より皮膚を柔らかくする効果があるので液体タイプの『ウオノメコロリ』を勧めて、お買い上げいただいた。
お客様から、初めは高齢の父親にクールタイプの『顔用シート』を使わせて良いか相談され、メントールが通常の2倍入っているため刺激を好むかどうかによるというお話をし、それは一旦キャンセルとなった。
そして栄養ドリンクの相談になったため、目的によって胃腸障害向けか体力補強向けか変わることを説明した。
すると、中学生の子供が体調不良で学校休んでいるという話になり、熱は無いそうだが花粉症はあるというので、花粉を吸い込み胃で反応を起こしてる可能性を伝え、『柴胡桂枝湯』を案内してみたものの興味を示されなかったようなので、先ほどの話の流れから『リポビタンJr.』を紹介すると購入された。
普段はサッカーをしていて大食だというから、刺五加と五味子が入った『リポビタンJr.』でも十分であろう。
『リポビタンJr.』は、大人用の『リポビタンD』より「子供にはモッタイナイ」処方構成である。
お父さんには安くて内容の乏しい『リポビタンD』を飲ませて、子供には『リポビタンJr.』のような商品をラインナップしていることについて、世のお父さんは、もっと怒ってイイのではないか(笑)
ただ、気力の方が減退しているようであれば『補中益気湯』も候補になると思われた。
漢方薬に興味無さげだったから伝えなかったけど。