うがい薬を求めてお客様が来店し、現に喉が痛む場合は使うのを避けた方が良い事をお話ししたところ興味を持たれたので、消毒型ではなく抗炎症作用のある『アズリートのどスプレー』や『パブロントローチAZ』を案内した。
すると今回は、喉が痛むというよりは違和感がある程度で、子供も喉の痛みを訴えているとのことで一緒に使う物として『パブロントローチAZ』を購入された。
ただ、症状や体質によっては家族でも違う薬を選択した方が良いこともありますとは伝えた。
中学生を連れたお客様が『カイベールC』を購入されるさいに使用経験を尋ねたところ、「ある」とのことだった。
人によっては腹痛を起こしてしまうこともあるため、便秘薬は使用経験のあるなしを確かめるのが重要。
ただし、店頭でこちらからは訊きにくかったりもするから、今回はお客さまの雰囲気とかそういうことで、たまたま尋ねられただけ。
なんで、わざわざ尋ねるのかといえば、使うと痛くなると分かっているのに、漫然と使い続けてる人もいるので、そういう人を見つけ出すためである。
困っているのに、分からないのに、何故か相談しない人がいる以上、こちらから探さないとならないのだ。
お客様には、洋式便器の場合は椅子に座るように背筋を伸ばすのではなく、和式の姿勢に近くなるよう前かがみになると通りが良くなることを伝えた。
もしくは、足を置く台を用意して足の方を上げ和式の座り方に近くするという方法もある。
お客様が『バファリンプレミアム』をレジに持ってきて、右肩の痛みに効くかと質問された。
原因として寝る時に右を下にしたことが思い当たるというので、効果は期待できると伝えたうえで『葛根湯』で温めることを提案したところ興味を持たれたため、より痛み向けの『独活葛根湯』を紹介した。
すると、他のお店では『イブクイックDX』を勧められて効いたものの、あと少しのところでスッキリしないとのことだったため、『バファリンプレミアム』の主成分の半分ほどが同じイブプロフェンであることを説明し、『独活葛根湯』を試してみるとお買い上げいただいた。
それから、入浴はせずにシャワーのみだというので、シャワーを前から浴びるのではなく後ろから首に集中的に浴びながら髪や体を洗ってみるよう勧めた。