常連のお客様が『リナールBBドリンクライト』を購入しようとされたけれど、詳しく訊くと口の周囲がピリピリと乾燥したように痛むとのことだった。
ビタミン剤を飲んだ方が良いかと尋ねられたので「その通り」と答えたうえで、3日分しかない液剤よりも錠剤で少し長く継続した方が望ましいことをお話して、『トラフルBB チャージ』を勧め、お買い上げいただいた。
それと、口には胃の症状が現れることを説明し、しばらくは消化に良い食事をするよう伝えた。
常連のお客様から、奥さんが末期がんにより終末医療受けているのだが、障害年金が初診から1年半後でなければ受け取れないと病院の職員から言われたとのことで、法テラスに相談するよう勧めた。
すでに終末医療の段階なのに、なんと理不尽なことか。
後で調べたところ、国民年金と厚生年金とでも条件が異なり、社労士に依頼する案件のようだった。
ううん、さっきその場で調べて差し上げるべきだったか……。
『バファリンルナJ』と『バファリンC2』を見較べていたお客様に声をかけたところ、いったんは案内を断られたが改めて相談を受けた。
患者は11歳の子供で、主訴は頭痛というため、年齢的にアセトアミノフェン製剤一択しかないことを説明すると、同成分の『カロナール』のことは分かるようだった。
二つとも同じアセトアミノフェン製剤で、違いは味くらいのもんである。
まだ生理は始まっておらず、頭痛はズキズキするようだと言うので、胃の不具合と連動して起きている可能性を説明した。
今回は『バファリンルナJ』の購入を決められ、そのさいに薬の年齢制限について質問されたので、薬の年齢制限は成分が子供に駄目な物と、剤形が飲みにくいからという物があることを説明した。
また、成分が駄目というのも脳への影響が懸念される物と、内臓が未発達のため代謝がうまくされないから制限してる物もある。
つまり薬は、単純に大人の量より少なく与えれば大丈夫という物ではないんである。