コンタクトレンズをしているというお客様から、ドライアイに『アイリスCL-I ネオ』が良いか尋ねられ、『ロートドライエイドコンタクト』も紹介してみた。
『アイリスCL-I ネオ』は人工涙液、つまるところ塩水みたいな物なので。
すると痒みもあるというので、ひとまず抗炎症成分の入った目薬を使って、痒みが落ち着いてから乗り換えてみてはと提案し、『新緑水』をお買い上げいただいた。
また、痒み止めや抗炎症成分の入った目薬は、目元のトラブルに塗り薬として応用できることを伝えた。
『めぐりズム』も購入されようとしたけれど、熱湯に浸したタオルでも代用できることをお話したところ取りやめになった。
お客様が整腸剤の棚で長考していて、『整腸薬ラクサレット』をレジに持ってきたさいに、乳酸菌は腸に届くまでに多くが死滅して少なくなるため、納豆菌で育て直す『整腸薬ラクサレット』は『新ビオフェルミン』などより効果を期待できることを伝えた。
ただし、乳酸菌には体との相性があることと、家に居着いてる乳酸菌が一番相性が良いこともお話した。
中学生の子供が転んで手と膝に怪我をしたとのことで、『ハイドロパッド』と普通のガーゼのどちらが良いか尋ねられ、膝は打ち付けて打撲もあるようだったのでステロイド剤と抗生物質を組み合わせた『クロマイP軟膏』を勧めると購入を決められたため、『ハイドロパッド』は薬とは併用できないことをお話して、ガーゼと一緒にお買い上げいただいた。
傷口をもう一度、水道水で良く洗い、初日は氷水で冷やすよう勧め、2週間ほどは炎症を強めると考えられる夏野菜を避けて根菜を集中的に食べさせるようお話した。
やや高齢のお客様から『ムヒSクリーム』と『液体ムヒS』のどちらが良いか尋ねられたが、毛虫の毛にやられたとのことで腕の広範囲が赤くなっていたため、ステロイド剤の入った『ムヒアルファEX』の液剤を勧めてお買い上げいただいた。
もちろん『液体ムヒS』にもステロイド剤が入ってはいるが、同じステロイド剤でも『ムヒアルファEX』の方が強く、より効果を期待できる。
ちなみに『ムヒSクリーム』の方は、『液体ムヒS』と処方内容が異なりステロイド剤が入っていないため、強い炎症には向かないので注意が必要。
その点、始めに相談してもらえて良かった。
お客様は患部を無意識に掻いてしまうというので、すぐに塗るよう勧めた。