やや高齢のお客様から「水虫の薬を」と求められ爪の間に塗るとのことだったが、患者はご主人で、病院での診断を受けたことは無いという。
『エクシブWきわケアジェル』を案内したうえで水虫に湿疹の薬は大丈夫だけれど、その反対は抗真菌剤が刺激物でもあるため、患部を悪化させてしまう可能性を説明した。
本人に相談してみるとのことで今回は別件に『ムヒS』を購入されたため、痒み止めとしてだけではなく湿疹にも使えることを伝えた。
若いお客様が来店し、『アルピタン』や『ハリー胃腸薬』にウコンなどを検討していたようなので声をかけてみた、二日酔いに知人からさっきの商品を紹介されたらしい。
しかし、頭重感が顕著で熱感もあるようだったため、脱水症状を改善し熱を下ろす『アルピタン』(五苓黄解)を案内して試していただくことになった。
二日酔いの原因の一つは脱水症状であるため、飲酒をする前に水分を補給しておくよう勧めた。
また、飲み会などに参加した時には刺身のツマの大根と揚げ物についてくるキャベツは、食べておくのが良いですと伝えた。
大根もキャベツも胃薬として働き、それがまた水分代謝を良くするので二日酔いの予防になる。
それに大根とキャベツは他の人はあまり食べないから、自分だけ二日酔い対策をするのに向いている( ̄ー ̄)ニヤリ
お客様から中学生の子供がトイレに入ると長いため、修学旅行中の便意を止めたいとの相談を受け『小中学生用ストッパ下痢止めEX』を案内して、お買い上げいただいた。
でも、パッケージに5歳から14歳用とあり、子供は15歳になるため気にされたけれど、薬の年齢制限は成分によるものや剤形によるものなど様々で、『小中学生用ストッパ下痢止めEX』に関しては問題無いことを説明した。
もちろん、年齢制限を気にされるのは良いことですとも伝えた。
また、受験生でストレスの影響を受けやすいというお話があったため『桂枝加芍薬湯』を紹介してみたけれど、そちらには興味は持たれなかった。
子供がトイレでは前かがみの変な姿勢で排便していると心配していたけれど、背筋を伸ばすと直腸に蓋をするような形になるので、スムーズな排便のためには前かがみになるのが良いことをお話した。