成人の息子さんの足に胼胝(タコ)が出来ているとのことで、お客様から相談を受けた。
足の指の間に出来ているものの、痛みは無いため、ご本人はあまり気にしていない模様。
芯が出来ていれば魚の目(ウオノメ)となって痛みが出るようになるけど、患部は硬いというから、もしかすると芯が出来ていても神経に触れていないだけかも。
以前に液剤の『ウオノメコロリ』を使っていたらしいが、一日に二回ほどシャワーを浴び、液剤を塗った後には絆創膏などで保護をしていなかったためか、効果が無かったという。
ううん、それは効果無いでしょうねぇ(;´∀`)
今回は、絆創膏タイプを購入して頂いた。
あ、あと、靴が合っていないか、歩き方や姿勢が悪い可能性があり、場合によっては体の不調のある部分を無意識に庇っているのが原因とも考えられるので、調べてみるよう勧めた。
まだ学生で、これから就職活動のようだし、就職して忙しくなる前に改善しておいた方が良いでしょう。
やや高齢のお客様から、『新ビオフェルミンS錠』と他の整腸剤との違いを質問され、『ザ・ガード』と比較して案内した。
ざっくり言うと、腸に届くまでに乳酸菌の多くが死滅してしまうところを、『ザ・ガード』では乳酸菌を育てる納豆菌が一緒に入ることで、再び腸内で乳酸菌が増えることが期待できる。
まぁ、あくまで「期待」なんですが。
主訴は便秘で、なるべく安い物をと要望されたので、ほぼ同じ内容の『アペテート整腸薬NA』を勧めて、お買い上げ頂いた。
そして、必ずしも便通は一日一回でなくても大丈夫な事を説明すると、お腹が張って苦しくなるというお話から、便座に座ってから正面の壁に両足を掛けてから、力を抜いてストンと落とす、便通を促す運動を教えた。
ご高齢のお客様という事ですから、食事がすくないか、あとは通院ですね。病院で睡眠薬、向精神薬等が処方されていれば当然なので。薬、やめるわけにはいかないので、主治医に便秘の相談をするようすすめたほうが無難かも。主治医も便秘の原因は分かっているので。
食事の量自体が減ることは考えていたましたが、睡眠薬関係での便秘は失念していました。
主治医に、最初に相談した症状以外は伝えないとか、内科に掛かると関節痛については相談しないとかありがちですから、何か悩んでいる症状があれば、まずは主治医に相談し、指導内容が納得いかなければセカンドオピニオンをと案内してはいます。
追伸
産婦人科医は女子中高生を診たら妊娠を考え、必ず尿検査をすることが申し合わせになっています。店頭でもお年寄りをみたら通院、必ず主治医がいると思っていいでしょう。