お客様が『エスタックイブファインEX』を購入されるさいに症状を確認したところ、喉の痛みと発熱にだるさがあり、家にあったのを使い切ったため追加で買いにいらしたとのことだった。
だるさがあるとなると現代薬の総合風邪薬は向かないため『柴胡桂枝湯』を紹介すると家にあるというので、『柴胡桂枝湯』に乗り換えてみるよう勧めたうえで『エスタックイブファインEX』をお買い上げいただいた。
暑い季節の風邪は胃腸にきやすいし、そうなると内臓機能も低下するため『柴胡桂枝湯』は家に備えておくと安心です。
納得はしていただけたようだけれど、どうして効かなかった薬を続けようとするのかが分からない……(;´Д`)
中には、漢方薬は効かなかったからと、漢方薬というだけで他の処方さえ嫌がる人もいるけど。
漢方薬が効かなかったから嫌と言われてしまったら、現代薬で何か一つでも効かなかったら薬全てを使わなくなるんだろうかと思ったり。
『改源』をレジに持ってきたお客様に発熱の有無を尋ねると、高校生の息子さんがオーストラリアに行くので待たせようと思ったとのこと。
そういうことでしたら、風邪と胃腸炎の両方に対応できる『柴胡桂枝湯』をと紹介したうえで、持参する薬は鎮痛剤や喉の痛み止めなど症状別で揃えることを提案した。
ただ、本人が粉が飲めるか分からないとのことで、まだ出発まで日があるため本日はお帰りになった。
それと余計なことではあるけれど、アメリカに1ヶ月ほどホームステイをした自分の経験からして、何を持って来てるか分かるようにするために本人に買い物をさせてみてはと伝えた。