やや高齢のお客様から、喉の奥の痰が気になるということで相談を受け、病院には行ったそうだけれど処方された薬の内容は不明で医師からは「歳だから」と言われた模様。
『龍角散ダイレクト』を案内しつつ、体内が乾燥してる可能性もお話して『麦門冬湯』を紹介したところ、寝ていると喉が熱い感じがすると言うので胃炎や逆流性食道炎かもしれないと付け加えると『麦門冬湯』を購入された。
当初は「胃は丈夫」と言っていたけれど、健脚な人ほど疲労による足のダメージに気づきにくいということをお話すると納得していただけたようだ。
そして冷たい物をよく飲み、入浴せずにシャワーだけだと言うので、内臓を積極的に温める工夫が必要なことを伝えた。
体は患部を炎症させることで血流を集めて修復しようとするから、冷やすのは邪魔をすることになるし、冷やされるのに抵抗してもっと炎症しなきゃと頑張ってしまう。
まずは体に、「頑張って炎症しなくても温めるから安心して」と教えてあげるのが大事。
そのために温かい物を飲食して入浴し、お腹周りを温める。
腸は「第二の脳」と呼ばれるほど神経細胞が分布しており、その数は5000万個~1億個はあるという。
つまり、お腹周りを温めてやれば体の方も「ああ、頑張って炎症しなくても良いんだ」と学習してくれるという訳。
夫婦のお客様が口内炎パッチを求めて来店されたが、売り場を案内すると塗り薬があることを知らないようだった。
患者はご主人で、発症したのは3日ほど前のうえ痛くはないということから、炎症を抑えるよりも患部の修復を促す『口内炎パッチ大正A』と『口内炎軟膏大正A』を案内したところ、『トラフルBBチャージ』が目に付いたようなので、『チョコラBB』でも良いことを伝えると、家にあるのをすでに飲んでいるとのお話だった。
そのため、そのまま継続するよう勧めて本日はお買い上げは無しとなった。
痛みがあるようなら、『チョコラBB』に抗炎症剤を加えたのが『トラフル錠』だから、買ってもらっても良かったんだけどね。
冷たい物が好きだというので、発症中は控えるよう勧め、入浴はしていると言うためそれは続けるようお話した。
繰り返すけど、口内炎は炎症だから冷たい物を口に含むと気持ちいいのは確か。
しかし、体の方としては炎症することで患部を治そうとしているため、冷やしてしまうと余計に炎症しようと頑張ってしまうので。
高齢のお客様から爪割れの相談を受け、『ドクターネイル』を使ったものの、あまり効果が無かったというので内服薬として『牛車腎気丸』の名前を挙げたところ、以前に私から教わり病院で処方してもらっているという。
これは、失礼しました(^_^;)
こうして日記につけて覚えておこうとはしてるんだけど、どうにも人の顔を覚えるのが苦手で。
コンプライアンス上、お客様の氏名を記録することもできないし、困ったもんである。
『牛車腎気丸』もまだ効果を実感できていないようだったため、「なかなか、エイヤッとは何も治りませんので」と伝えた。
目に見えない腸管は目に見える口、皮膚、肛門と繋がっていて、実は表側です。皮膚の状態が良くない時は腸管も同じですね。
追 糖分過多の不完全燃焼で発生する乳酸が体液を酸性に傾かせて、感染やアレルギーを起こしますから、お客様のお食事傾向、嗜好物を聞き出す難しさが有りますね。
体の外で起きているコトは、中でも起きている……ですね。
食事傾向などを聞き出すテクニックも磨かないと(`・ω・´)ゞ