市販の内服薬に抗生剤は無いけれど化膿に使える薬はあります

 お客様から胃腸薬の場所を訊かれて売り場を案内したけれど、症状を詳しく尋ねると腹痛と下痢に微熱もあるというので胃腸炎の可能性をお話して、『柴胡桂枝湯』をお使いいただくことになった。

 お客様が『テラ・コートリル』を求めて来店しお話を訊くと、「ネットで見た」とのことで額のオデキに使うという。
 悪くはないが、炎症が強いようにも見えず副腎質ホルモンの入った物を目の近くで使うのは心配なため、『テラマイシン』を提案してみたけれど、ひとまず今回は『テラ・コートリル』を使いたいと購入された。
 オデキには内服薬として『生葉漢方内服薬』(排膿散及湯)を紹介し、炎症を強めないために夏野菜を避けるようお話した。

 お客様が『ドルマイシン』を2個購入するので用途を尋ねたところ、12歳の子供が擦り傷を負って5日程経過し、患部が化膿しているという。
「病院へ行くほどではない?」 と訊かれたため、患部に痛みや熱感があるかどうかが目安ですと説明した。
 内服薬に『ネオ小町』を紹介し、菌を倒すためには体内の温度を上げることが大事なので幹部の足を保護しつつ入浴はして、積極的に温かい物を飲ませるよう勧めた。

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