テレパシー(精神感応)の超能力が欲しい

 台風18号の上陸に伴って、次郎は小学校から休校のお知らせがアプリでスマホに届いていたので、雨が激しくなる前に、お母んが実家に連れて行ってもらった。
 まぁ、地形的には何が危険という事も無いんだけど、安全管理というのは行き過ぎくらいで調度良い。
 でも自分は、一番雨が激しい時間帯に出勤。
 サービス残業などを無くすためにと、普段から勤務時間より早い出勤が禁止されているので。
 融通の効かないことである。
 ビショビショ〜(´・ω・`)

 若い男性のお客様が『葛根湯』の液剤を購入されたので、念のため「風邪の初期」というのは「発熱するまで」と説明して、発熱して汗をかくまでの『麻黄湯』と、解熱後の回復期の疲労解消に役立つ『柴胡桂枝湯』を紹介した。
 たぶん、この後も何度も日記には書くと思うから、既読の人はスルーして頂いて構いません(・o・)ノ

 お客様から、「トローチじゃない、のど飴を」と求められたため、『ヴィックスドロップ』を案内した。
 でも、用途が気になり尋ねてみたら、授乳中だから薬を避けたいという話だった。
 ありゃん、それでしたら最初に言ってもらえれば、他の選択肢も示せたのに、どうして言わないの(;´・ω・)?
 病院でも授乳中の風邪には『葛根湯』が処方されることを説明し、喉の痛みに併用する『桔梗湯』と、単独で喉の痛む風邪に用いる『銀翹散』を紹介し、服用の手軽さからか『銀翹散』を購入して頂けた。
 すると、『龍角散』について質問された。
 少しは、信用してもらえたのかしらん。
 内容は桔梗と甘草で、『銀翹散』にも同じ物が入っているから併用は必要ない事を説明した。

 『ベンザブロックLプラス錠』を購入するか迷っているという事で、お客様から相談された。
 主訴は喉の痛みで、知人から勧められた『ペラックT』は効かなかったとのこと。
 『ペラックT』は、甘草とトラネキサム酸の組み合わせで、それが効かなかったという事は、喉の痛みが熱を発散するよりも冷やす方が適しているのかもしれませんと説明し、『桔梗湯』『駆風解毒湯』を案内した。
 でも今回は、痛み止めの『イブA』の購入となった。
 あれ(;・∀・)?

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テレパシー(精神感応)の超能力が欲しいへの2件のコメント

  1. アバター はぐれ薬剤師
    はぐれ薬剤師 コメント投稿者

    精神感応って言うんですか?幼少期はみんな持っていると聞きますが。昔、東大の超能力研究の学者が大学をおわれたことは聞いた事あります。

     
    • アバター 北村俊純
      北村俊純 コメント投稿者

       透視の研究をしていた福来友吉博士の研究所を、見学させて頂いた事があります。
       資料を検分して、残念ながら、人を信じやすい純粋な人だったんだなぁという結論に至ってしまいましたが……。