お客様が『タクトローション』を購入するさいに虫刺されにも使えることをお話したところ、『タクトホワイトL』との違いを尋ねられた。
どちらも汗疹(あせも)の薬ではあるが、『タクトローション』は幹部の修復を促し『タクトホワイトL』は痒みが強い場合に適応している。
お客様には、「勉強になりました」と言われた。
こちらも、お客様との会話は日々勉強になります。
黙って買われて自動販売機になっていると、覚えたことなど、どんどん忘れてしまうので。
やや高齢のお客様から『システマハグキプラス』と『システマハグキプラスS』の違いを尋ねられ、前者は知覚過敏をケアし、後者は歯茎の修復を補助することを説明した。
ただ、お客様は歯茎が下がってくることと歯周病を心配されていたので、医薬品の方が良いのではと提案したところ興味を持たれたため『アセス』を紹介しお買い上げいただいた。
薬効成分を生かすためには、歯磨き後のうがいは一回だけにするようお話した。
また、食べカスによる虫歯が気になる場合は、食べる前に歯磨きをすれば良いことを伝えた。
いわゆる虫歯菌は食べカスを餌にして活動するのだから、先に歯磨きをして虫歯菌を流してしまえば食べカスが残ったところですぐには虫歯にはならない。
この方法は、歯磨きが難しい子供にも使える。
やや高齢のお客様から『ハリックス55IDプラス』を手に「どれが効くの?」と尋ねられたけれど、鎮痛効果と浸透力の違いを説明しても話は聞いてもらえなかった。
話を聞いてくれないのに、どうして質問されたのか(;^ω^)
主訴は腰痛と足の痺れだと言うため、ジクロフェナクトリウム製剤を案内すると、すぐに『フェイタスZαジクサス』の購入を決められた。
ところが注意点を伝えようとしたところ、お会計を終えるとすぐに帰られてしまった。
しまった!
ジクロフェナクトリウム製剤を案内するべきではなかったか。
ジクロフェナクトリウム製剤は血液中にも薬効成分が入っていくから、飲み薬との併用に気をつけなければならないのだが。
また、痺れ感については受診勧奨したのだけれど「医者行ったって無駄」と言われ、『疎経活血湯』を紹介することができなかった。