『口内炎パッチ』を購入されたお客様に、口内炎の原因で一番多いのは、胃の不調である事をお話したところ、興味を示されたので『半夏瀉心湯』と『柴胡桂枝湯』を紹介した。
そして、つい夜更かししてしまうというお話が出たため、『半夏瀉心湯』の方を勧めてお買い上げ頂いた。
すると、5歳の子供が腹痛を起こしやすいと相談された。
吐き気や下痢などは無いようだから、子供なりにストレス等で痙攣を起こしているのだろうと思い、『芍薬甘草湯』を案内した。
今回は購入には至らなかったけど、こうして家族の相談を受ける事もあるし、やっぱり積極的に声を掛けないと駄目だなと痛感。
お客様から、痰と咳の相談を受け、現代薬の『ストナ去たんカプセル』と漢方薬の『麦門冬湯』を案内しつつ、体内が乾燥している可能性と、その原因が胃炎と考えられる事を説明したところ、以前に喉のつかえ感があり、逆流性食道炎と診断されたと話された。
今回も、そもそも飲み会で胃を悪くしてから咳が出始めたというので、胃のつかえには『半夏瀉心湯』を、喉のつかえには『半夏厚朴湯』をと紹介した。
今日のところは『麦門冬湯』を購入して頂いたのだけれど、飲み会では最初の一杯がビールになりがちなため、参加する前にコンビニに立ち寄って、温かいお茶を飲んでおくようにお話した。
最初に冷たいビールを飲んでしまっては、胃の働きを悪くしてから飲み食いする事になり、二日酔いの原因にもなるので。
私がいつもしている例え話は、「最初に冷たいビールを飲むのは、冷水を浴びせてから走れと言っているようなもの。体を温めて準備運動をしてから走りだせば、後から冷水を浴びせられても、なんともありません」といった感じ。
お客様自身は焼酎が好みだそうだから、お湯割りから始めるのが良いんだけどねぇ。
幹事さんには、その辺りにも気を回して欲しいところ。
例えば、全員か、ある程度の人数が集合するまでは乾杯を待つのも常だろうから、お店に相談して温かいお茶を用意してもらって、先に来た人達に飲んでてもらうとか。
飲み屋側にも、お茶くらいは無料でサービスしてもらいたいね。
胃の働きが良くなれば、追加注文を期待できるんだし(o ̄∇ ̄)o
自分がそうですが、ビール美味しくするため、その前は飲み物控えてますね。気合いが入り過ぎ。反省反省。
内蔵を温めるためと称して、長湯の後にビールを飲む私も、問題アリですねぇ。
そこまでするなら、飲むなとσ(^◇^;)。