鎮痛剤の年齢制限は慎重に

 腰痛のお客様から、病院に行けないからと『ロキソニンテープ』を求められたが、置いていないことを伝え他の製品を提案したところ、薬を変えると肌のかぶれが心配だと言われた。
 しかしパップ剤によるかぶれの原因の多くは、貼る前に肌を清浄にしていないことですと説明した。
 汗やホコリを巻き込んだまま長時間封印されるのだから、 貼る前に拭き取るのが大事。
 以前にヘルニアを患ったことがあるというので『疎経活血湯』を紹介したところ、漢方薬を使ったことは無く、考えたことも無かったそうだ。
 本日は、お帰りになった。

 14歳の子供が抜歯後の疼痛があるとのことで、お客様から相談を受けた。
 抜歯をしたのは昨日のことで、歯科医からは『イブ』でも良いと言われたというため、『バファリンルナi』を紹介したけれど、年齢制限があるため『バファリンルナJ』の方を勧めて、お買い上げいただいた。
 薬の年齢制限は、剤形による飲みにくさだったり内臓機能の成長具合だったりと、それぞれ理由が違い、鎮痛剤の年齢制限は脳への影響を回避するためなので慎重な方が良い。

 夫婦のお客様が雑貨を購入され、お会計の前に「痰が絡む」といった会話が聞こえていたので、内臓が冷えている可能性をお話すると、奥さんは思い当たるらしく同じような事を母親にも言われたそうだ。
 手だけが温かいというので、体の中で熱が循環していないかもとお話して、長めの入浴と温かい物を積極的に飲むよう勧めた。
 立ち聞きしている訳ではないのだけれど、なんだかストーカーみたいである(^_^;)

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