高齢のお客様が『フェルビナクテープ』を購入されるさいにヒアリングしてみると、主訴は肩から手までの痺れ感で、病院から湿布を処方されているというのだが、内容は不明だった。
そのうえ糖尿病の治療中というため、担当医にフェルビナク製剤を使ったことを報告するようお願いした。
それから、おくすり手帳を持ち歩くよう勧めたうえで、痺れ感のある痛みに用いて保健の適用薬でもある『疎経活血湯』を紹介しておいた。
やや高齢のお客様から『ロキソニンテープ』を求められ、薬剤師のいない店舗なため取り扱ってないことを伝えたところ、『ボルタレン』を使ったことがあるというため、主成分のジクロフェナクトリウムは浸透力があり鎮痛効果も劣るものではないことを説明し、バップ剤をお買い上げいただいた。
うっかり確認しなかったのだが、使ったことがあるという『ボルタレン』はゲル剤だそうで、まだ家に残っていて、『ロキソニンテープ』を求めたのは、人から聞いて良く効くと思ったからだそうだ。