便秘薬や胃腸薬に入っていることが多いマグネシウムなどの鉱物系の成分は、腎臓に負担がかかるので高齢者は注意

 お客様が『新ルルAゴールドS』をレジに持ってきたけれど、喉の痛み以外の症状は無いというため、『ペラックT』を案内して変更となった。
 お客様には、風邪の他に胃炎などでも喉が痛くなることがあるので、喉が痛いと感じたら消化に良い食事に切り替えるのが、風邪にも胃の不具合でも共通する養生法ですと伝えた。

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 高齢の母親から便秘薬を頼まれたというお客様に、病院でも処方され便を柔らかくして出す『酸化マグネシウム』と、自然の食物繊維と生薬を組み合わせた『新ウィズワン』の他に、やはり病院では『麻子仁丸』として処方される便を滑らせる効果のある『オイルデル』を案内した。
 一般的に使われる『コーラック』シリーズは刺激性であるため高齢者にはお勧めできないし、『酸化マグネシウム』にしても腎臓に負担がかかることを考えると医師の監督下でなければ高齢者は避けた方が良いことを伝え、今回は『新ウィズワン』をお買い上げいただいた。
 ただ、母親には血圧の薬が処方されていて、医師には便秘の相談をしていないというため、相談するよう勧めた。
 その症状が処方されている薬の副作用の可能性もあるから、科目が違っても困っている症状があれば担当医や調剤した薬剤師に相談するのが一番である。
 また、歳を取れば食べれる量そのものが減るので、便通が週に2回以上あって、それで苦しくなければ便秘薬は使わなくても良いことをお話した。

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