お客様が『バルサンプロEX』と『バルサンまちぶせスプレー』を購入される際に、卵には効果がないので2週間後にまた燻蒸剤を焚いたほうが良い事をお話しすると、ご存知だった。
今年はまだゴキブリを見かけていないものの、定期的に焚いているとのお話だったため、近所より早めに焚くのが勝ちですと伝えた。
ゴキブリの燻蒸剤はゴキブリを殺すだけではなく、当然ゴキブリの方も逃げ出すので、近所の家が先に焚くと自分の家に来てしまうからだ。
お客様から鉄剤を求められ『ファイチ』を案内してみたが、病院を受診して不足してるという数値が出ているわけではなく、出産時に処方されたことがあるので使おうと思ったという。
主訴は貧血であるものの、貧血が鉄不足とは限らないことを説明した。
例えば目の前が暗くなってストンと落ちるような場合は血流の状態が悪いとも考えられ『人参養栄湯』が候補になるし、天井が回るような目眩(めまい)を伴う場合には水分代謝を改善する『苓桂朮甘湯』が候補となり、雲の上を歩いているようなフワフワした感覚の場合だと血圧が関係している可能性があり『釣藤散』が適応すると考えられる。
お客様はストンと落ちるタイプのようなので、鉄不足の可能性はあるとはいえ、鉄剤が胃の負担になるといったことも知らないようなので、自己判断をするよりも専門家に意見を聞くために受診するよう勧めた。
他に目薬の『スマイル40EXクール』と『スマイル40EXゴールド』の比較を尋ねられたので、ゴールドの方が目の材料ともなるビタミンAが少し濃い程度と答えたところ、『スマイル40EXクール』を購入された。
目薬は目に差したら、目を閉じて60秒以上は下を向いて薬剤を目に行き渡らせるのが良いと教えたところ、子供にも目薬を差した後に、しばらく上を向かせていたという。
上を向いたままだと、目の裏側から鼻を通って薬剤が目に残らずモッタイナイんである。