「いつ死んでもいい」と云ってる高齢の患者さんへの対応には悩むコトも

 お客様からモノモライ用の目薬の相談を受けたが、緑内障というので念のため処方してるもらっている薬を調べて抗菌目薬が使えるか確認した。
 一応は大丈夫なことが分かったものの、すでに3日目が経過し症状も軽くなっているそうなので、不要と思われることをお話ししたところ、本日はお帰りになった。
 抗菌対策としては体温を高めに保つことが必要なことを伝え、入浴をしたり積極的に温かい物を飲むよう勧めた。

 やや高齢のお客様が『救心』を買いにいらして、咳の事も相談を受けたが、患者は80代の高齢で主訴は体のだるさと咳であり、煙草を吸っていて本人は「いつ死んでもいい」と言ってるとのことだった。
 高齢者ならそういう考え方はアリだと思うけど、家族は心配するからねぇ。
 だるさには『人参養栄湯』を紹介し、咳に『ダスモック』(清肺湯)を案内したところ、『救心』と『ダスモック』をお買い上げいただいた。

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