小さな子供から『冷えピタ』の場所を訊かれたので売り場を案内したところ、母親が現れ、ご主人が発熱していて今は37度くらいで今日からというため、38度を超えるようなら水枕を使うようお話ししたうえで、お買い上げいただいた。
そして、家に『葛根湯』があれば使ってみてはと提案したところ、ご主人が肩こりに使かってるというので早く飲むようにと伝えた。
また、『葛根湯』は温めると悪くなる症状には使えないことを伝えた。
具体的には、熱が上がってきてからでは遅いし、喉の痛みや咳があると余計に症状を悪化させてしまう。
なので、それらに該当する症状の場合は、反対に冷やす『銀翹散』を用いる。
熱が高くなってきたり体の節々が痛むようであれば、『葛根湯』から『麻黄湯』に乗り換えることと、熱が下がってきたら体力を回復するために『柴胡桂枝湯』へと繋ぐのが良い。
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高齢の母親に頼まれたとのことで、お客様から『メンソレータムAD』と『メンタームEX』の違いを尋ねられた。
名前が似ていて、どちらを頼まれたのか分からないというので、痒み止め成分が入っているのは同じで、後者には水分を皮膚に留める尿素が入ってることを説明した。
未開封であれば返品を受け付けますと伝えたが、結局どちらを頼まれたのかが分からず、返品は面倒くさいからと、お帰りになられた。