やや高齢の夫婦のお客様が来店し、『ワカ末止瀉薬』を購入していただいたのだが、メーカーに問い合わせて置いてあるお店を教えてもらったそうだ。
なるほど、確かにそれは良い方法だと思う。
ご主人が「俺にはこれが合うみたい」というので、確かに薬は強い弱いばかりでなく体質との相性もあることを伝えたうえで、症状や目的によっては他の物と使い分けたり、出先で同じ薬が見つからない時には成分から処方の近い薬を探せることを伝えた。
奥さんから「いつもありがとうございます」と言われて、常連さんだと気がついた。
どうも人の顔を覚えるのが苦手て困る(^_^;)
お客様が『サロンパス』をレジに持ってきたので、比較的弱い薬で良いのか確認したところ、よく分からないようだったため成分によって鎮痛効果と浸透力が違うことを説明した。
以前にヘルニアを患ったことがあり、今回は腰痛と肩こりが目的だというので、腰痛と肩こりとで薬を使い分ける方法もあることをお話しした。
そして内服薬として『疎経活血湯』を紹介したうえで、鎮痛効果と浸透力が少し高いフェルビナク製剤を案内したところ、液剤をお買い上げいただいた。