お客様から『正露丸』を求められ売り場を案内すると『セイロガン糖衣A錠』を選ばれたので、抗炎症成分と鎮痙攣成分を抜いた物であることを説明した。
また、基本の大幸薬品と他社の『正露丸』とも処方内容が違い、下痢止めのロートエキスが入っているのは他社製品だけれど、食中りの場合にはピタッ止めるより原因となっている物を早く排泄した方が良いこともお話した。
すると海外に持っていくというため、公共のトイレを探しにくい海外ではロートエキスの入った『正露丸』がお勧めであることをお話して、胃腸炎にも風邪にも使える『柴胡桂枝湯』を紹介すると、『柴胡桂枝湯』を購入された。
他に、海外に行くのであれば塗り薬のステロイド剤と抗生剤を持っていくと安心なことをお話しして、『クロマイP軟膏』を紹介した。
虫に刺されたり植物に触れてかぶれたときなど、皮膚疾患において応用範囲が広い。
それから、向こうで疲れを取るためにはシャワーを背中に浴びることと教えた。
太い血管が通っていて血流が良くなるのと、太い神経もあるから刺激がマッサージになる。
お客様から、サポーターは締め付けが強い方が良いのかと質問され、締め付けるのが目的ではなく、関節は伸ばす方が曲げるより大変で、伸ばすのを補助する物と説明し、『バンテリンサポーター』などはU字に膝を支える構造になっていると案内したところ、お買い上げ頂いた。
ただ、お客様は半月板異常と診断されているそうなので、改めて医師に相談して専門家の意見を聞いてみてはどうかとも伝えた。
僕も半月板の異常で、一時期サポーターをしていましたが、リハビリでずいぶん改善しました。今度、そんな方がみえたら、リハビリを教えてあげると良いですよ。医者によっては、コンドロイチンか何かだと思うけど、「関節の滑りを良くする薬」とやらを注射するだけで、リハビリについてほとんど言わないので、悪い足を庇っていたら、筋肉が衰え、余計に悪化した事があり、別の医者で「注射よりリハビリをしっかりやらねければ駄目だ。」と言われ、リハビリに励んだら、まともに歩けるようになりました。また、人工関節は耐用年数が過ぎると再手術による交換が必要な為、若い人には不向きだと聞いています。
https://motto-kansetsu.com/knee/knee09.html
ああ、リハビリのことをスポーンと忘れてました。
自分が骨折したのは、もう小学生の頃なので(^_^;)
リンク先、拝見しました。
術後の回復力を考えると若いうちの方が良いのではとも思えますが、耐用年数も考えると判断が難しいですね。
実際に困ってる人が、ネットを頼りにせずに医師とのコミュニケーションがしっかり取れると良いのですが。