お客様がフェルビナク製剤のパップ剤を購入されるさいにヒアリングしてみたところ、膝の痛みに『ボルタレン』の液剤を使って、イマイチだったという。
鎮痛効果としてはジクロフェナクトリウム製剤の方がフェルビナク製剤より高いことをお話して、塗る回数を増やしてみてはと提案してみたものの、日中に塗るのは難しいとのことだった。
なるほど、確かにそういう事はあるか(゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。)
パップ剤は貼りっぱなしにできる分だけ、効果を期待できるかもしれない。
ちなみに、湿布やパップ剤でかぶれる原因で多いのは、薬が強いとか肌が弱いとかそういうことではなく、貼る前の肌の清浄不足。
製薬メーカーの実験によれば、汗やホコリを巻き込んだまま長時間密封するのが、もっとも肌がかぶれることになるそうな。
特に、お風呂上がりで清潔なようでも、汗をかいたら貼る前にもうひと拭きしておいた方が良い。
やや高齢のお客様が電球を買いにみえ、LEDを提案してみたけれど、「電球で充分」と購入された。
ただ、LEDの方が寿命が長いから、交換する回数が減れば取り付け時の危険も減ると考えられることを伝えた。
お客様からの相談を受けたのだけれど、薬を使わないと痒くなるそうで、患部は赤くないから「医者に行っても無駄」と言われてしまった。
しかし、治るかどうかは別にして専門家の意見を聞いてからの方が対応策を考えられるから、そのために受診してみてはと提案すると、「私は看護師だから」と言われ、そして「分かりました、もういいです!」と怒って帰られた。
看護婦師だから何なのか分からないけれど、相談ではなく愚痴を聞いて欲しいだけだったのかもしれない……。
そもそも、使ったという薬のことも教えてもらえなかったし。